品川学園中2生が訪問!企業との交流で自分を見つめ直す
2025年2月13日、東京都品川区に本社を置く株式会社ハハカラで、品川区立品川学園の8年生(中学2年生)6名が企業訪問を行いました。この訪問は、地域貢献や次世代へのキャリア教育の一環として実施されました。生徒たちは、社会人との直接の対話を通じて、仕事の意義や企業の役割に対する理解を深めることを目的としています。
当日は、株式会社ハハカラの事業内容や企業理念を紹介し、その後、生徒たちと活発なディスカッションが行われました。この交流の中で、片田桜子社長が生徒たちの質問に真摯に応え、彼女自身のキャリア体験を通じて「仕事をする際に大切にすべきこと」や「選択肢の持ち方」、「ライフワークバランス」を考慮した働き方について語りました。
特に、生徒たちは「学生時代に身につけておくべきこと」や「社会に出てから役立つスキル」に関心を寄せ、前向きな意見交換が行われました。生徒たちからは、自らの進路について真剣に考えている様子が伺え、「大人になるまでに何をやっておくべきか」や「進学の優先順位」など、多岐にわたるテーマが飛び出しました。これに対して片田社長の経験やアドバイスは、生徒たちの将来に対する不安を和らげる手助けとなりました。
さらに、「未来に対する希望や不安」についての討論では、生徒たちが自らの葛藤や考えを率直に話し、自らの将来を見据える機会となったようです。未知の未来に対する不安よりも、長所や好きなことを大切にすることの重要性を再認識することができました。また、片田社長も生徒たちの熱意に刺激を受け、多くの学びを得られたとのことです。
最後に生徒たちは、「大人になるのが楽しみになった」、「親身に聞いてくれる大人に相談できて心が楽になった」との感想を寄せ、今回の訪問を通じて少しずつ自分たちの未来を前向きに考えられるようになった様子が伺えました。取組の一環として、株式会社ハハカラは生徒たちとの集合写真も撮影し、貴重な思い出を共有しました。
株式会社ハハカラについて
株式会社ハハカラは「共働き・共育て」の推進を目指しており、家庭と仕事の両立を支援するサービスを展開しています。家事育児の可視化や分担を促進する『OYA.NOTE』や、企業向け研修プログラム『OYA.STUDY』を提供しています。これらを通じて、企業の働き方改革や地域社会のウェルビーイングの向上に貢献しています。
今回の企業訪問が、生徒たちの将来のキャリアや働き方を考えるきっかけとなったことを心より願っています。ハハカラは今後も地域との連携を強化し、次世代を担う若者のキャリア形成や多様な働き方の実現を目指していきます。