イグアルファン社が実現した新たな資金調達
イグアルファン社株式会社は、東京都文京区に本社を置くバイオテクノロジー企業であり、腸内細菌叢の乱れに着目した新しい治療法の開発に取り組んでいます。この度、同社はプレ・シードラウンドとして合計3.1億円の資金調達を成功させました。この資金調達は、UntroD Capital Japan株式会社や株式会社インスパイア・インベストメントなどの投資家からの支援を受けたもので、これにより同社の開発がさらに加速することが期待されます。
資金調達の背景と目的
イグアルファン社は、経口IgA抗体を用いて腸内細菌叢のバランスを整えることを目指しています。この技術は、免疫系に働きかけることにより、多くの疾病の予防や治療に寄与する可能性を秘めています。今回の資金調達により、累計調達額は7.6億円となり、厚生労働省からの4.5億円の助成金も含まれています。
具体的には、得られた資金をRCB(Research Cell Bank)作製や製造プロセスの開発、さらには必要な会社機能の強化に使用する予定です。その結果、腸内細菌叢に影響を及ぼす経口IgA抗体の開発が一層進展することでしょう。
イグアルファン社の取り組み
イグアルファン社は、東京大学の研究成果を基に設立され、宿主と腸内細菌叢との健全な共生系の実現を目指しています。2022年に設立された同社は、すでに10件以上の特許を保有しており、IgA多量体抗体の高効率製造技術を用いた革新性の高い取り組みを行っています。この技術を駆使して、腸内細菌叢の改善に寄与する経口IgA抗体の実用化を進めています。
投資家の期待とメッセージ
資金提供を行った投資家たちも、その技術に大きな期待を寄せています。UntroD Capital Japanの永田氏は、腸内細菌叢が免疫異常や神経変性疾患とも強い関わりを持つことを指摘し、イグアルファン社の開発がそれらの問題解決に寄与することを強く期待しています。また、インスパイア・インベストメントの藤本氏も、腸内エコシステムの改善を通じて、医薬品および健康食品の領域で高い事業可能性があると評価しています。
企業の未来に向けた展望
イグアルファン社は、今後も投資家との連携を深めながら、世界初となる経口IgA抗体医薬品の開発に注力します。腸内細菌叢との健全な共生を目指すことで、地球と人類のWell-Beingに貢献する取り組みを続けていくことでしょう。
会社概要
- - 会社名: イグアルファン株式会社
- - 代表者: 代表取締役 新貝康司
- - 所在地: 東京都文京区向丘二丁目3番10号 東大前HiRAKU GATE
- - ホームページ: イグアルファン公式サイト
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