アーティスト展覧会
2025-02-06 15:41:24

シビック・クリエイティブ・ベース東京の2024年度アーティスト展覧会を体験せよ!

2024年度のアーティスト・フェローが集結した、シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)での展覧会が、現在東京全域で開催されています。1月31日から始まった本プロジェクトには、布施琳太郎、HUMAN AWESOME ERROR、柴田祐輔+Token Art Center、MVMNT、市原えつこの5組が参加し、さまざまなアートイベント、展示会、パフォーマンスが行われています。

このプロジェクトは、クリエーターたちに新たな創作の場を提供しながら、作品プロセスを市民たちと共有することで、東京をよりクリエイティブな都市に変えることを目的とした「アート・インキュベーション」プログラムの一環です。

展覧会は、39日間にわたり、5つの独自の展覧会を通じて、トークイベントやワークショップを含む総数32回のイベントが実施されます。特に注目すべきは、市原えつこの「ディストピア・ランド」、およびMVMNTの「TOKYO [UN] REAL ESTATE」です。

「ディストピア・ランド」という展示では、フィクションと現実が交錯する世界を探求します。この展覧会では、ユーモアを交えた様々な社会の問題に取り組み、参加者とともに「最悪な時代にどのように楽しく生きるか」を考察します。例えば、奇抜な未来像や、特異な生物の描写を通じ、人類の過去の困難を乗り越えた力強さを示し、より良い未来を共に模索する場を提供します。

また、MVMNTの「TOKYO [UN] REAL ESTATE」では、東京の各住宅を3Dスキャンし、そのデータをもとに現代のライフスタイルと都市のリアルな姿を考察します。これは、新しい価値観の提示と、デジタル時代における住まいの形を探る試みでもあります。

これらの展覧会は、市民の参加を促進し、コミュニティが持つ力を引き出すことを目指しています。それにより、アートを通じて新たな対話が生まれ、東京の都市文化がより豊かになることを期待しています。

さらに、全フェローが集結する活動報告会「CCBTスタジアム!」が、3月22日に開催される予定です。これは、クリエイターたちが今年の活動を振り返り、次年度の募集テーマを発表する貴重な機会です。番組進行には、文化番組「デジタル・スタジアム」で知られる中谷日出氏が迎えられます。

このアートイベントを通じて、東京の未来を共に考え、創造的な対話を促進する場となることを願っています。ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか?日本のアートシーンの新たな風を感じるチャンスです!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。