昭光通商、タイ拠点がEcoVadisからシルバーメダルを受賞
昭光通商株式会社(本社:東京都港区)のタイ法人、Shoko (Thailand) Co., Ltd.が、国際的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadisから「シルバーメダル」を獲得しました。此度の評価は、2025年に実施される調査の結果であり、「環境」や「労働及び人権」、「倫理」、「持続可能な調達」という4つの重要な分野における企業の取り組みが評価されています。この「シルバーメダル」は、全ての評価対象企業の上位15%に与えられるもので、昨年取得した「ブロンズメダル」からさらなる評価の向上が示されました。
昭光通商は、アジア地域での企業活動を拡大していく中、グローバルなサプライチェーンにおいても倫理的かつ持続可能な活動を重視しています。3年連続でメダルを獲得することで、同社のサステナビリティへのコミットメントが証明されています。
EcoVadisとは何か?
EcoVadisは、世界175カ国、200の業種にわたる100,000社以上の企業を対象にしたサステナビリティ評価の専門機関です。その評価基準は、4つの主要分野に基づいています。「環境」ではCO2排出量や廃棄物管理の取り組み、「労働と人権」では労働環境の向上や人権の保護、「倫理」では企業のガバナンスやコンプライアンス、そして「持続可能な調達」ではサプライヤーの選定基準が評価されます。これにより企業がどの程度持続可能な方法で活動しているかが、客観的に評価されるシステムです。
昭光通商の今後の取り組み
Shoko (Thailand) Co., Ltd.及び昭光通商は、サステナビリティの観点から、今後さらに様々な活動を展開していく予定です。2025年には、特に環境保護に関する活動を強化し、マングローブ植樹活動など様々なプロジェクトへの参加を予定しています。持続可能な社会の実現に向けて、一層努力していく必要があります。
また、昭光通商の本社は1947年に設立され、国内外で数多くの取引先とともに成長してきました。中国、韓国、台湾、タイなどの海外拠点を持ち、今後も国際的なビジネスを展開していくことが期待されます。企業の責任を果たしつつ、経済活動と環境保護を両立する継続的な取り組みがますます重要となってくる中、昭光通商の姿勢は多くの企業にとっての手本となることでしょう。
サステナビリティの必要性が叫ばれる現代、昭光通商が果たしている役割はますます大きくなっています。これからも、企業と地域社会、環境との調和を目指して、一歩ずつ前進していくことでしょう。