滋賀・長浜の正直なものづくり特集
フリーペーパー「こせい」の第2弾が2025年6月28日に発行され、滋賀県の長浜市を特集します。この冊子は、滋賀のつくり手たちの誠実なものづくりに焦点を当てた内容となっており、地域の魅力を伝えることを目指しています。
「こせい」の歩み
「こせい」は2024年1月に創刊し、初回は東近江市を舞台にした特集を行いました。この号では、地域に根ざした農家や工房を紹介し、多くの方々から共感を得ました。寄せられた言葉には、「つくり手の想いをもっと知りたくなった」というものもあり、私たちの活動が滋賀の魅力を伝えていると実感することができました。
今回の長浜特集のポイント
第2号の「長浜特集」では、地域で活動するつくり手たちの暮らしに密着し、「商い」をテーマに据えています。長浜市内で生き生きと活動する八百屋やセレクトショップの店主からの取材を通じて、地域の空気感や人々の繋がりを感じることができます。
つくり手たちの紹介
特集で紹介されるのは以下の4組のつくり手たちです。
地域に密着した八百屋として、野菜や果物はもちろん、鮮魚や惣菜も取り扱い、地域の人々との信頼関係を大切にしています。
湖北の豊かな水源を活用するとともに、人との絆を強めるためにコミュニティやワークショップにも参加している農園です。
滋賀の食材を用いた商品や体験を提供するオンラインショップで、「惚れた」食材のストーリーをお届けしています。
発酵食品を中心に手がける蔵で、定期的にワークショップを開催し、発酵文化を広めています。
「こせい」の概要と配布先
- - 発行日: 2025年6月28日
- - ページ数: 40ページ
- - 価格: 無料
- - 設置場所: 滋賀県庁や美術館をはじめ、県内の飲食店やショップ、さらには大阪や東京の書店でも配布します。
公式Instagramでは、取材の裏話や未掲載のつくり手の情報を随時発信しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
つれ添う地域との関わり
「こせい」は次々と新しい出会いを生むことで、地域の記憶や想いを織り成していくことを目指しています。今号では「共に感じる」という想いから、地域での生活と仕事をしっかりと描く企画に仕上げました。
最後に
私たちの活動が地域のつくり手たちを応援するきっかけになればと願っています。ぜひ手に取って、滋賀の新しい魅力を発見してみてください。「こせい」が育むつながりと、その中で生まれるストーリーに触れることのできる1冊です。地域の正直なものづくりに注目し、応援していきましょう。