ベンチャーサポート税理士法人、初任給引き上げを発表
東京都渋谷区に本社を構えるベンチャーサポート税理士法人は、全社員の給与ベースを大幅に引き上げることを決定しました。この新しい方針は、専門性の高いサービスを提供するための人材が安心して働ける環境を整えることを目的としています。特に注目すべきは、新卒者の初任給を35万円、中途採用者を40万円以上に引き上げるという点です。
背景と目的
この引き上げは、クライアントの満足度をさらに向上させ、グループ全体への業務依頼と収益の増加につながると考えられています。人材投資を通じて社員の能力を引き出し、社内全体の成長を促進する仕組みを築くことで、クライアントに対するコンサルティングの質も向上します。
同社はこのような取り組みによって、あらゆるバックグラウンドを持つ人材の採用を強化。中途採用においては、業界未経験者でも、社会人経験が1年以上あれば応募可能で、特に会計や税務の知識がなくてもチャレンジできます。
新たな評価基準
新卒及び中途採用者の初任給引き上げに加えて、現在の社員についても給与水準の改定が行われる予定です。昨年度の昇給率は平均11.3%に達し、来年度のコンサルタント職の平均年収は約751万円(平均年齢30.5歳)となる見通しです。このような給与面での改善は、社員が安心して働ける環境を提供することを目的としています。
多角的なキャリア形成のサポート
ベンチャーサポート税理士法人は、社員一人一人の成長を重視し、様々なキャリアパスを提案しています。税務の専門家としての知識を深めることだけでなく、オフィスの運営管理や社内教育を担うなど、多様な役割を通じて自身のスキルを磨く機会を提供しています。これにより、社員は市場価値を向上させながら、やりがいをもって仕事に取り組むことができます。
会社の全体像
ベンチャーサポート税理士法人は、税理士や行政書士、司法書士などから構成される総合士業グループです。このグループは『士業はサービス業』という共通理念を持ち、お客様のニーズに応じて多角的なサービスをワンストップで提供しています。業界未経験者でも安心して業務に取り組める教育環境が用意されており、長期間働きやすい職場づくりに注力しています。
社員一人ひとりの専門性と市場価値の向上を目指して、ベンチャーサポート税理士法人は今後も成長を続けていくことでしょう。本記事を通じて、同社の新たな取り組みに触れてみてはいかがでしょうか。