大学のデータ活用を革新する新サービス「Campus Analytics」が登場！

大学のデータ活用を革新する「Campus Analytics」

ハーモニープラス株式会社が新たにリリースした「Campus Analytics」は、大学のインスティテューショナルリサーチ（IR）や教学DXの分野で大きな影響をもたらすサービスです。このサービスは、様々な学内データを一元管理し、学修支援や中退防止、進路支援といった意思決定をデータによってサポートします。従来の可視化ツールとは違い、実務に結びつく「伴走型支援」を強調している点が注目されます。

Campus Analyticsの特長とは？

「Campus Analytics」は、特に以下のような課題を解決したい大学に非常に効果的です。

- 学内に蓄積されたGPAや出席データを有効活用したいと考えている
- サポートが必要な学生を早期に特定し、必要な支援を行うタイミングを逃したくない
- ただの分析にとどまらず、実行可能な施策につなげたい

本サービスでは、教務データベースや学生情報システム、LMSから出席や課題のログをCSVやAPIで連携し、BIツールを通じて様々な学部・学科・学年別の学修行動や成績傾向を可視化します。特に、GPAの急激な低下や出席不良、進路未登録といったリスク要因を自動で検知するアラート機能が装備されており、教育現場における「気づき」を促進します。また、各大学の教育方針や評価指標に基づいてKPIの設計支援やレポート作成なども行い、課題の発見から改善策の実行まで、全てを一元的に支援します。

実務への落とし込みによる伴走支援

「Campus Analytics」の最大の特徴は、ただデータを提供するだけではなく、実務に活かすための「伴走支援」にあります。教職員との定期ミーティングを通じ、分析結果をもとに施策のアクションプランを共に策定します。具体的に、誰が、いつ、どのようなアクションを起こすかを詳細に設計することで、施策の実効性を高めています。さらに、学生協働によるアンケート設計やその分析もサポートし、「現場」「学生」「データ」の三位一体の連携による教育改善を実現します。

学修成果MOEとの連携

このサービスは、同社が提供する学修成果可視化ツール「学修成果MOE」とも連携が可能です。Campus Analyticsが扱うのは GPA や出席のような客観データであり、MOEは学生の目的意識や学びの自己評価といった主観データです。この2つを組み合わせることで、成績低下の背景や支援の効果についての分析が深まります。結果、大学の教育改善や認証評価、IR活動においても高い相乗効果をもたらすことが期待されています。

今後の展望とお問い合わせ

「Campus Analytics」は、2025年度から数多くの大学での導入が決定しており、将来的には学修成果MOEや進路支援サービスとのさらなる連携を強化し、大学全体の教育DXを支えるソリューションとしての展開が見込まれています。サービスについての詳細や資料請求、デモのリクエストは、ハーモニープラス株式会社の公式サイトにて随時受け付けています。

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