OCHABIの新たな教育
2026-05-05 09:31:07

創立七十周年を迎えたOCHABIが目指す新たな創造性教育の形

東京・千代田区に位置する学校法人服部学園(OCHABI)は、創立七十周年を迎え、教育のあり方について真剣に向き合っています。創立者たちが追求してきた「人間とは何か」「社会とは何か」という根本的な問いに立ち返り、新たに創造性教育を再定義する方針を打ち出しました。 まず、OCHABIの創立は、生物学者の服部廣太郎氏と人権活動家の息子、服部親行氏によって行われました。彼らは異なる視点から日本社会を観察し、「よく観ましょう」という非常にシンプルでありながら深い言葉に基づいて教育を進めてきました。戦後の日本では生活の豊かさは回復したものの、感性の重要性が失われつつあると感じた彼らは、自らフィールドワークを通じて創造性を育む姿勢を鼓舞しました。 しかし、最近の美術教育においては技術的な習得や進学実績が過度に重視され、フィールドワークや創造のプロセスそのものが評価されにくい状況にあります。特に美術系予備校業界では、合格者数などの数値が重要視され、教育の質よりも競争意識が強まってしまっています。これに対してOCHABIは、合格者数を公開しないという大胆な決定を下しました。これは単に広報方針の変更ではなく、教育を競争から切り離し、本当の価値を理解するための重要な一歩です。 受験教育を「アートをリベラルアーツとして学ぶ」という新しいアプローチに変えることで、学生が自身の感性を信じて創造性を発揮できる環境を整えています。従来の三つの教育機関、御茶の水美術学院、御茶の水美術専門学校、アートジムにおいては、それぞれが持続可能性や社会貢献を意識した専門性を深め、学生たちが実社会で通用するスキルを育む教育を強化しています。 また、アートジムでは年齢や職業に関係なく創造活動に参加できる場を提供し、文化を新たに創造することに力を入れています。OCHABIは国連グローバル・コンパクト(UNGC)やジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)の理念に賛同し、教育を通じた持続可能な社会の実現に貢献するための努力を続けています。 これからOCHABIは、創造性教育を社会に実装するための具体的な取り組みを段階的に公表していく予定です。教育が単に市場や政策の要請に応じるものではなく、学ぶ者たちが自らの価値を創造し、未来に責任を持つ営みであることを伝えるための活動が期待されます。OCHABIの新たな試みに注目し、今後の展開に期待を寄せたいと思います。 【学校法人概要】 名称:学校法人服部学園 創立:1955年 代表者:理事長 服部元 所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目3番地29 【本件に関するお問合せ】 学校法人服部学園広報室 電話:0120-084-612 / 03-3293-7400 メール:[email protected] 【御茶の水美術学院 公式HP】 https://gakuin.ochabi.ac.jp/ 【御茶の水美術専門学校 公式HP】 https://senmon.ochabi.ac.jp/ 【アートジム 公式HP】 https://www.artgym.ochabi.ac.jp/


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