新型ダンプカー安全装置「SA-1」が東京計器から登場!
東京計器株式会社は、2025年4月に新製品「ダンプシート開閉警報器SA-1」を発売すると発表しました。この新装置は、ダンプカー運転中に飛散防止装置が開いた状態になるのを防ぐことを目的としています。ヒューマンエラーを減らし、安全な運行を目指す一助となるでしょう。
ダンプカーの安全性を高める画期的な装置
ダンプカーは、積載物が路上に落下しないようにするため、法律で飛散防止装置を設置することが求められています。しかし、運転手が不意に装置を開いたまま走行すると、他の交通なんかに危険を及ぼすことがあります。そこで、東京計器は他の企業と協力し、この新しい警報器を開発しました。
製品の特長
SA-1は、飛散防止装置が開いている状態をセンサーが感知すると、運転席の警報器が音とLEDでドライバーに警告します。この機能により、ドライバーは運転中でも安心して車両を運転でき、安全性が大幅に向上します。
1. 取り付けが簡単で手間なし
この警報器はUSBで電源供給され、センサーは磁石で簡単に取り付けることができます。専用の工具がなくても取り扱うことができ、配線の手間もかかりません。
2. 環境に強い設計
防塵防水性能(IP65)を備えたセンサーは、雨や重要な天候でも問題なく機能します。もしセンサーの電池が消耗した場合でも、警報器がアラームでお知らせします。
3. コンパクトで扱いやすい
手のひらサイズのデザインになっており、スチール感を感じさせない軽量で扱いやすい設計です。運転時の邪魔にならないのも大きな特長です。
4. シンプルな操作性と多機能
警報器には音量調整機能もあり、また警報音を一時的に停止することもできます。音が煩わしいと感じる時には、気軽に操作してみてください。
製品仕様
項目 | 警報器 | センサー |
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電源 | DC5V(USB Type-A) | コイン電池(CR2450)180日間以上 |
通信方式 | IEEE 802.15.4準拠 | IEEE 802.15.4準拠 |
警報方式 | 警報音とランプ | - |
主な機能 | 警報音量調整(3段階)、警報消音可など | シート開閉モニタリング |
耐環境性能 | - | 防塵防水(IP65) |
数量 | 1個 | 2個 |
寸法・重さ | L78mm×W30mm×H19mm、約30g | L110mm×W40mm×H36mm、約160g |
付属品 | USB外れ防止用面ファスナー | 落下防止用ワイヤ、コイン電池 |
企業概要
東京計器株式会社は、明治時代に創業された国内初の計器メーカーです。その後、様々な事業を展開しており、現在では民間及び官公庁に対して社会インフラを支える製品を提供しています。構造物の安全を守るため、様々な技術革新に取り組んでいる企業です。
詳しくは公式サイト(
東京計器株式会社)をご覧ください。