モーツァルトの名作《フィガロの結婚》がスクリーンに登場!
5月30日(金)、モーツァルトの名作《フィガロの結婚》が全国のシアターで上映される。これは、ニューヨークのメトロポリタン・オペラの最新ステージを日本のスクリーンで楽しめる「METライブビューイング」として届けられるもので、1週間の限定上映となる。オペラファン待望のこの作品は、シーズン最終作《セヴィリャの理髪師》の続編であり、ユーモアあふれる恋の騒動を描いた喜劇だ。
作品は、モーツァルトが彼の天才的音楽で表現した結婚当日の波乱を描き、クラシカルで美しい舞台演出が特徴だ。さらに、若手指揮者と人気の歌手たちによる豪華なキャストが特徴。
中川晃教氏の絶賛コメント
ミュージカル『モーツァルト!』でモーツァルト役を演じた中川晃教氏は、「スピーディーな演出が見どころで、序曲から視聴者を惹きつけること間違いなし」と絶賛のコメントを寄せている。彼の言葉からも、この作品が持つパワーを感じることができる。
音楽評論家のコメント
音楽評論家の奥田佳道氏も、この作品に対し「観て、聴いて、さらに観終わった後の余韻を楽しむことができる作品」と評価しており、観客はその多彩な音楽に魅了されることだろう。オペラを初めて見る方にも、熱狂的なファンにもおすすめの作品だ。
タイアップキャンペーンの実施
《フィガロの結婚》の公開を祝して、南青山の『カフェレストラン フィガロ』で特別なタイアップキャンペーンが開催されている。上映期間中に映画の半券を持参して予約をすると、ランチコースが通常4,200円から200円引きで利用できる。この機会に、美味しい料理と共にオペラの余韻を楽しんでみてはいかがだろうか。
応募もできるキャンペーン
さらに、SNSで《フィガロの結婚》に対する期待や感想を投稿した方から抽選で、モーツァルト直筆の楽譜やオペラ関連の素敵な賞品も当たるチャンスが!そのためには、METライブビューイングの公式X(@MET_LIVE_JP)をフォローし、投稿するだけ。
上演情報
- - 上映期間: 2024年5月30日(金)から6月5日(木)まで ※東劇は6月12日までの2週上映
- - 上映館: 東劇・新宿ピカデリーほか全国21館で上映。
- - 指揮者: ヨアナ・マルヴィッツ
- - 演出: リチャード・エア
- - 出演者: マイケル・スムエル、フェデリカ・ロンバルディ、オルガ・クルチンスカ 等、多彩なキャストが集結!
- - 上映時間: 3時間39分(休憩1回含む)
あらすじ
本作は、18世紀のスペイン(演出では1930年代)を舞台に、バルセロナでフィガロとスザンナが結婚を控える中、伯爵の横恋慕と初夜権の復活を巡る騒動を描いている。フィガロは、彼の計画を実行に移し、伯爵夫人の助けを借りながら様々なトラブルに立ち向かう。しかし、さまざまな恋の駆け引きが絡み合い、大混乱を引き起こすことに…。
モーツァルトの音楽が紡ぐ感動と笑いのクライマックス、フィナーレでは観客に爽快感をもたらすこの喜劇オペラ、ぜひとも見逃さないようにしたい!