記念すべき45周年
2025-05-21 11:36:27

アース(タイランド)、設立45周年を迎え未来の虫ケア市場を拓く

アース(タイランド)の挑戦と未来のビジョン



アース製薬株式会社の連結子会社、アース(タイランド)が2023年5月21日に設立45周年を迎えました。この節目を機に、アース(タイランド)は2026年にタイ国内の虫ケア用品シェアNo.1を目指すという目標を掲げています。アース(タイランド)は1980年に設立されて以来、現地市場のニーズを詳細に調査し、法規制に対応した製品を日々開発してきました。このアプローチにより、タイの消費者から信頼されるブランドとして成長し、特に虫ケア用品の分野で顕著な成果を上げています。

タイの高温多湿な気候に対応した虫ケア製品を提供することで、デング熱などの感染症予防に寄与する役割も果たしています。同社の最大の強みは、製品の研究開発、製造、販売を一貫して行える点です。このため、迅速に市場の変化に応じた製品を展開し、お客様の嗜好に最適化したアイテムを提供しています。地域の小規模店舗への直接販売を通じて、タイ全土に製品を広めています。

アース(タイランド)のナワナコン工場は、タイ国内だけでなく、ASEANや中東地域への製品供給のハブとなっており、今後も生産体制を強化し、現地スタッフの人材育成にも力を入れています。現在、虫ケア用品のシェアは国内で2位ですが、バンコク圏内では1位を獲得しています。この勢いを維持し、今後の取り組みを通じて、2026年にはシェアNo.1を達成することを目指しています。

デング熱対策への取り組み



アース(タイランド)は、デング熱対策の重要性を深く理解しており、高温多湿なタイでの感染症被害が増加している中、虫ケア用品が人々の健康を守るための重要な手段であると位置付けています。具体的には、蚊が媒介する感染症の影響を考慮し、健康と命を守るための啓発活動にも力を注いでいます。例えば、デング熱に関する情報を広めるためのリーフレット配布や、学校での予防教育を実施しています。

さらに、社会貢献活動として「Earth CSR Project」を展開し、感染症トータルケアカンパニーとしての役割を果たす努力をしています。特にデング熱の撲滅を目的とした活動に注力しており、メーホンソーン県では特別に良好な成果を上げるためのプログラムも行っています。地域の病院や学校での啓発活動を通じて、健康教育を推進しつつ、製品のサンプリングも実施しています。

新製品の発売



そして、2024年に新たに発売される予定の『ARS Mos Shooter(アースモスシューター)』は、化学合成殺虫成分を使用しない新しいアプローチのスプレーです。この製品は、蚊による感染症の解決に貢献することを目的としており、従来の手法に代わるものとして期待されています。レモングラスの香りとフローラルの香りがあり、370mLの内容量で提供されます。

アース(タイランド)の未来



アース(タイランド)は、設立45周年を迎えた今、さらなる成長を目指して「Challenge&Change」を合言葉に、新たな挑戦を続けていきます。アースの使命は、国や文化を超えて人々の安全で快適な暮らしを実現することです。この思いを理解し共感する現地のチームと共に、成功事例を積み重ね、アジアだけでなく世界に羽ばたく企業を目指しています。その過程で得られた経験や知見が、次の50年への基盤になることでしょう。


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