算定基礎届を見直そう
2025-07-14 12:26:57

社会保険料算定基礎届の手続き見直しセミナーのご案内

社会保険料算定基礎届の手続き見直しセミナーのご案内



社会保険料を決定するための重要な手続きである「算定基礎届」。企業の給与担当者にとっては、毎年のルーチンワークとして定着している印象がありますが、その内容について意外と無頓着なケースが多いのも事実です。多くの方が「誰かが出してくれている」と思い込み、実際の内容が正しいのかどうかを確認せずに提出していることも少なくありません。これが引き起こすのは、不要なトラブルや不利益です。

算定基礎届とは?



算定基礎届の正式名称は「定時決定届」であり、4月から6月に支給された給与(残業代や交通費も含む)の平均額を基に、9月以降の社会保険料が決定される重要なシステムです。この手続きを怠ることや内容が間違っていると、大きな影響を受ける可能性があります。

「今年もいつも通り提出したから大丈夫」と安堵している場合、それは危険信号かもしれません。例えば、昨年の保険料が引き続き適用される状態や、交通費を含めずに算定してしまった場合、従業員と企業双方にとって不利な結果を生む可能性があります。

セミナーの概要



この度、一般社団法人クレア人財育英協会が「算定基礎届のしくみとリスクを知る」と題した無料セミナーを開催します。日付は2025年7月17日(木)で、時間は12:00から13:00まで。会場は東京都千代田区の紀尾井町本社ビル6Fです。講師には特定社会保険労務士の小野純氏を迎え、実践的かつ詳細な知識を提供します。小野氏は、ハラスメント対策について400回以上の講義実績を持ち、現場の視点からのアプローチに定評があります。

参加者が得られる知識



今回のセミナーでは、以下のような疑問について詳しく解説されます。

  • - 「算定」と「三定」の違いは何か?
  • - 提出期限を過ぎてしまったが、今からでも出しても問題ないか?
  • - 社会保険料が予想以上に高かった理由は記載ミスにあるのか?
  • - 「働いた日数が17日以上」の定義とは?
  • - 交通費は算定に含めるべきか?
  • - 提出しない場合のペナルティは何か?

このような具体的な疑問に対する知識を得ることで、企業の大きなリスクを未然に防ぐことができます。

お問い合わせ



セミナーへの参加希望や媒体関係者の取材依頼については、クレア人財育英協会の事務局までご連絡ください。事務局の連絡先は以下の通りです。

このセミナーは、特に給与部門の業務を担当されている方々にとって非常に価値のある内容となっています。是非、多くの方のご参加をお待ちしております。


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