矢板市デジタル化支援の取り組み
2024年5月より、ASTRO Siblings株式会社と合同会社四拾萬堂は「YAITA DXクルーズ ─ デジタル化構想策定支援事業」を共催し、地域の事業者にデジタル化を推進するための支援を行っています。この活動の成果として、事例集「DX・デジタル化推進支援」が発行されました。
事例集の内容について
この事例集はA4サイズの8ページから成り、地域のさまざまな企業がどのようにデジタル化を進めたかを詳細に紹介しています。事例集は、製本版が四拾萬堂のオフィスや各種講演会で無料配布されており、PDF版は公式サイトからもダウンロードできます。これにより、より多くの事業者が参考にできるような取り組みとなっています。
YAITA DXクルーズとは
「YAITA DXクルーズ」は、地域の事業者が主体的にデジタル化を進めるための支援を行うプロジェクトです。全国のDX専門家による支援を受けながら、地域の実情に即した具体的なデジタル化の計画を策定することを目的としています。第一弾として実施されたデジタル化構想策定支援事業では、4社が協力し、それぞれの事例をまとめています。
事例企業の紹介
事例集には以下の企業の取り組みが掲載されています。
- - 株式会社えん
- - 果樹ウッドクラフト
- - 特定非営利活動法人WALK ON CLOUDS BIGBAND
- - 山の駅たかはら(たかはらの森管理グループ)
それぞれの企業の課題や具体的な取り組み内容、そして代表者の声が詳しく紹介されています。たとえば、ある代表者は「現状を丁寧に把握し、目標とその道筋を考えるデジタル化の重要性を学びました」と述べており、取り組みの効果を実感しています。
被支援企業の声
デジタル化の支援を受けた企業の声では、専門家との丁寧な対話を通じて、彼らの強みや弱み、課題を深く理解し、それに合わせた具体的なデジタル化の提案があったことが優れた点として挙げられています。また、予算やリソースに配慮した現実的な導入計画が提案されたこともあり、取り組みに対するハードルが下がったと好評です。
今後の活動
この取り組みの詳細については、2024年1月14日(火)15時から東京商工会議所で開催される講演会にて紹介される予定です。参加者には、事例集の製本版が無料で配布されるので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。この講演会の詳細は、公式サイトで確認できます。
今後もASTRO Siblingsと四拾萬堂は、矢板市を拠点に地域事業者の成長をサポートし続ける方針です。経営戦略から業務改革、デジタルトランスフォーメーション(DX)まで、一貫した支援を提供していくでしょう。
さらに詳しい情報やお問合せについては、ASTRO Siblingsの公式サイトをご覧ください。