タイ出身NuNewが日本デビューシングルで新たなJ-POPの歴史を刻む

タイ出身NuNew、日本デビューシングル「渋谷のBARで初めてのデイト」の快挙

2024年11月、タイ・バンコクで生まれた23歳のアーティストNuNewが日本デビューシングル「渋谷のBARで初めてのデイト」をリリースし、その旋風は瞬く間に広がりました。このシングルはiTunesのトップソングチャートでなんと世界29か国で1位を達成したのです。さらに、日本国内ではオリコンデイリーシングルランキングにおいて5位を記録するという快挙も成し遂げました。

芸術性と情熱が融合するNuNewの音楽

NuNewの魅力は、その心を打つパフォーマンスにあります。1月には人気音楽企画「THE FIRST TAKE」に初出演し、その後すぐに2度目の舞台を踏みました。その第2回出演時に披露されたアコースティックバージョンの「渋谷のBARで初めてのデイト」は、彼の澄んだ歌声と日本語が自然に響き渡る瞬間が見逃せないものでした。公開から7日間で100万回以上再生され、多くのファンの心を掴びました。

配信スタートした「THE FIRST TAKE」音源

本日、待望の「THE FIRST TAKE」でのパフォーマンス音源がストリーミングサービスで解禁されました。アコースティックの生楽器で再編成され、NuNewの透明感のある歌声がより一層魅力的に仕上がっています。なお、彼は「THE FIRST TAKE」という一発撮りの緊張した環境の中でも、日本語を見事に操り、クオリティの高いパフォーマンスを実現しました。

懐かしさと新しさを融合した音楽

NuNewの音楽には、オリジナルのネオシティポップとは異なる、どこかレトロで懐かしい雰囲気があります。このアレンジは作詞を手掛けたHISASHI KONDOによるもので、渋谷の風景を思い起こさせるようなセンスが光っています。NuNewの新たな表現の一環として、特別な一曲に仕上がっています。

NuNewの背景と未来

NuNewは、2023年にタイの人気ドラマ『Cutie Pie Series』で俳優デビューを果たし、その後すぐに音楽活動をスタートさせました。ソロシンガーとしての彼の才能は多くの音楽アワードで評価され、タイ国内外で注目を集めています。2024年8月には初のソロコンサートを開催し、2日間で2万人以上を動員、すぐにチケットが完売しました。

2024年12月には東京・東急歌舞伎町タワー「THEATER MILANO-Za」で初の単独コンサートを開催予定で、さらに多くのファンを迎え入れることでしょう。また、2025年には主演ドラマ『Next Prince』も放送予定で、今後の活躍が楽しみなアーティストです。