地域の未来を見据えた共創プラットフォーム「FSDi」始動
東京都墨田区を拠点とする東武トップツアーズ株式会社が設立した「一般社団法人未来社会デザイン機構(FSDi)」は、旅行業界の知見を生かしながら、地域が抱える課題の解決に取り組む新たなプラットフォームを立ち上げました。これは、産官学が協力し、持続可能な地域モデルの実現を図る目的で設立された国内初の試みで、一企業の枠を超えた共創が不可欠な現代において、重要な役割を果たすことが期待されています。
この機構は、旅行会社としての「つなぐ力」と、これまでの自治体DX推進を通じて得たノウハウを融合させ、地域社会の様々な課題に対して効果的な解決策を導入することを目指しています。特に、会員が抱える問題を共有し、新たなアイデアを提案する「課題ピッチイベント」や、観光業に関連する「観光DX展示商談会」など、積極的なプログラムを通じて、多様なニーズに応えることが可能となります。
持続可能な未来を描くイベント「Kickoff 2026」
このFSDiの設立を祝して、2026年2月27日(金)には「Future Society Design institute Kickoff 2026」という設立総会が開催される予定です。イベントでは、観光庁の部長である長﨑敏志氏による基調講演が行われ、観光業の成長に必要な新たな視点や取り組みについて語られます。また、一般社団法人ロコ・ソラーレの代表理事である本橋麻里氏とのクロストークでは、地域から世界へ挑戦を支援するコミュニティの重要性について議論が展開されます。
参加方法とプログラムの内容
この設立総会は、観覧方法をオンラインと会場の2つから選択可能で、参加者には最新の地域課題解決のトレンドや、地域社会に貢献するための具体的なアプローチが学べる貴重な機会が提供されます。プログラムの一環として、地域課題解決のアイデアソンやハッカソンも企画されており、参加者同士でアイデアを出し合う機会となります。
FSDiの今後の展開
今後FSDiは、様々な団体や個人と連携して、地域社会の課題解決に向けた取り組みを継続的に行っていく予定です。年間を通じて共創プログラムや会員間のマッチングイベントを開催し、具体的なプロジェクトを推進させることで、持続可能な未来を形作っていくことを目指します。地域の活性化のために新たなソリューションやアイデアが求められる中で、この公設プラットフォームが地域創生に大いに寄与することが期待されます。
このように、FSDiは持続可能な地域モデルの構築に貢献し、地域社会の未来を共に作り上げるための志を持った贅沢なプラットフォームであるといえるでしょう。各自が課題解決の一翼を担うことができる環境を整え、情熱を持って地域と向き合う姿勢が、多くの人々に広がることを期待しています。