海外音楽ファンの魅力
2026-01-28 10:33:53

なぜ海外の音楽ファンが日本でアナログレコードを求めるのか?

海外の音楽ファンが日本で新品アナログレコードを求める理由



東京・渋谷のアナログレコード専門店『Face Records MIYASHITA PARK』が発表した2025年の新品レコード売上ランキングが注目されています。このデータは、海外からの観光客がどのように日本の音楽を楽しんでいるのかを知る手がかりとなります。特に、実店舗での販売データを基にしており、信頼性の高い情報です。特筆すべきは、2025年の新品レコード販売点数が前年比約20%の増加を記録し、購入者の約90%がインバウンドの方々であったことです。

2025年の売上ランキング



ミヤシタパーク店の売上ランキングに名を連ねたのは、次のアーティストたちです:
1. Nujabes - 『metaphorical music』
2. Nujabes - 『modal soul』
3. 久石譲 - 『ハウルの動く城 サウンドトラック』
4. 杏里 - 『Timely!!』
5. 久石譲 - 『千と千尋の神隠し サウンドトラック』
6. 久石譲 - 『魔女の宅急便 サントラ音楽集』
7. 久石譲 - 『となりのトトロ イメージ・ソング集』
8. 山下達郎 - 『FOR YOU』
9. 久石譲 - 『もののけ姫 サウンドトラック』
10. 杏里 - 『Heaven Beach』

特に見逃せないのは、Nujabesのアルバムが1位と2位を独占し、その影響力を示しています。また、久石譲の名作サウンドトラックも多くのファンに支持されています。

海外ファンに選ばれる理由



なぜこれらの作品が特にインバウンド客に人気なのか?その理由は主に三つのジャンルに分けられます。

1. 渋谷発ローファイ・ヒップホップ(Nujabes)
Nujabesの音楽は、渋谷という文化の発信地に深く根付いています。彼のレコードを直接手に取ることで、ファンは音楽の聖地を巡る特別な体験ができるのです。海外のファンにとって、音楽は購入する場所も重要であり、渋谷での購入は価値を高めます。

2. アニメ音楽(久石譲/ジブリ作品)
久石譲の楽曲は、日本の情緒や文化を強く反映しており、映画を通じて得た世界観と旅行経験が交わります。ジブリ音楽のレコードは、日本でしか手に入らないため、来日する際に必ず購入したいアイテムとして人気があります。

3. シティ・ポップ(杏里、山下達郎)
シティ・ポップは、世界中で“Japanese City Pop”として愛される音楽ジャンルです。この音楽ジャンルは、単なる懐かしの代表作であるだけでなく、都市の雰囲気や時代感も含まれています。渋谷の街を楽しみながらレコードを購入する行為は、特別な体験となるのです。

お客様の声



Face Recordsのスタッフによると、ランキングに入った作品は、全て海外のお客様から高い支持を受けています。特に、ジブリ作品のレコードは海外で新品で購入する機会が貴重で、「やっと手に入れた」という喜びが多く見受けられます。

また、Nujabesのアルバムは多くの店舗を探し回った末に見つけられることが多く、シティ・ポップはスタッフのレコメンドをきっかけに購入される方が多いようです。来店されるのは20代から30代の方が中心で、特に欧米からの客層が目立ちます。

Face Records ミヤシタパーク店の魅力



Face Recordsは、1994年に横浜でメールオーダーショップとして始まり、1996年に渋谷に第1号店をオープンしました。2020年にはMIYASHITA PARKに新店舗を開店し、音楽文化を体感できる重要なスポットとなっています。オープン当初は日本人客が中心でしたが、年々海外からの来客が増え、今では新譜・中古を問わず多くの人々に愛されています。

以上のように、海外の音楽ファンが日本のアナログレコードに特別な魅力を感じている理由は、地域文化と音楽体験が密接に結びついているからです。音楽はただの聴くものでなく、その背後にある文化や背景を体感できるものでもあるのです。今後も、Face Records MIYASHITA PARKは、そうした貴重な体験を提供し続けることでしょう。


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