ミュージカル『LAZARUS』
2025-03-07 17:37:30

デヴィッド・ボウイの魂が宿るミュージカル『LAZARUS』日本初演決定

ミュージカル『LAZARUS』日本初演の魅力



デヴィッド・ボウイ、彼の名前を聞くと、ロック・ミュージックが好きな人たちにとって、特別な意味を持っているのではないでしょうか。1970年代以降、彼はファッション、アート、音楽など、さまざまな分野において革命的な影響を及ぼし続けました。そのボウイの遺作とも言えるミュージカル『LAZARUS』が、ついに日本で初めて上演されることが決まりました。この機会をお見逃しなく!

デヴィッド・ボウイの幻影



このミュージカルは、ボウイが主演した映画『地球に落ちて来た男』からインスパイアを受けており、物語は酒に溺れ、故郷に帰れない宇宙人トーマス・ニュートンの運命を描いています。ボウイが生前にこだわったテーマ、運命や魂の解放を大きなテーマにした作品です。

脚本はエンダ・ウォルシュが手がけ、彼の描く愛と希望の物語は、ボウイの楽曲と共に展開されます。そんな作品を、日本版として舞台に立ち上げるのは、演出家の白井 晃です。彼はボウイの音楽に憧れた松岡 充とのコラボレーションを実現し、音楽とアート、SFの世界を融合させた独自の視点で再構築しています。

登場する魅力的な楽曲たち



ミュージカル『LAZARUS』では、ボウイの代表曲が数多く使用されており、新曲も含めた全17曲が披露されます。「Changes」、「Heroes」、「Absolute Beginners」など、ボウイのクラシックな楽曲に加え、特にこのミュージカルのために書かれた新曲、「Lazarus」や「No Plan」なども注目です。音楽パートは英語での歌唱となり、彼の音楽性を最大限に引き出す演出が期待されます。

豪華なキャストが魅せる舞台



日本のミュージカル界を代表する豪華キャストが勢ぞろいする本作。豊原江理佳、鈴木瑛美子、小南満佑子など、各々がその才能を生かして、舞台に新たな命を吹き込みます。また、崎山つばさや遠山裕介、上原理生などの実力派も参加し、舞台を一層エネルギッシュに彩ります。これらの出演者たちは、ボウイの音楽が持つ力強さを共演を通じて表現します。

上演情報



ミュージカル『LAZARUS』は、2025年に横浜と大阪で公演が予定されています。横浜では、5月31日から6月14日までKAAT神奈川芸術劇場での上演が決まり、チケットは異例の速さで売り切れることが予想されています。大阪公演は、6月28日から29日までフェスティバルホールにて行われ、こちらも盛況が期待されます。

チケットはすでに一般発売が開始されており、チケットを手に入れることができれば、デヴィッド・ボウイの世界観にどっぷりと浸ることができるでしょう。

まとめ



デヴィッド・ボウイの『LAZARUS』は、単なるミュージカルではなく、彼の哲学や音楽、アートが凝縮された作品です。彼の遺志を受け継ぐ形で、豪華なキャストが織りなす舞台は、観客にとってかけがえのない体験となること間違いなし。このミュージカルを通じて、ボウイの夢を追いかける旅に出かけてみてはいかがでしょうか。


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