スマートエナジー、新たな社外取締役に長澤悠子氏を迎える
株式会社スマートエナジーは、2025年7月1日よりゲティンゲグループ・ジャパンの代表取締役社長を務める長澤悠子氏を新社外取締役に迎えました。この人事は、太陽光発電を中心としたO&M(運営・保守)事業のさらなる強化を目指すものです。スマートエナジーは日本国内で非常に高いシェアを誇り、再生可能エネルギー分野でのリーダーシップを確立しています。
就任の背景
スマートエナジーは、太陽光発電を核としたO&M事業において市場をリードしてきた実績があります。加えて、風力O&M事業や新電力会社のサポート、さらに金融アドバイザリー事業など、多角的に事業を展開しています。しかし、これらの事業の成長には、クライアントファーストの視点と現場を支える「人材」が不可欠です。長澤氏が社外取締役に就任することで、組織の成長に対応した体制を強化し、ガバナンスの向上を図ることが期待されています。
長澤氏が代表を務めるゲティンゲグループ・ジャパンは、世界40カ国で事業を展開し、多様な人材の活用を進めています。彼女の豊富な経験をもとに、経営体制と組織力の強化が期待されています。
長澤悠子氏のプロフィール
長澤悠子氏は、慶應義塾大学法学部を卒業後、三菱商事に入社しました。その後、ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得し、マッキンゼー・アンド・カンパニーでヘルスケア業界向けのコンサルティングを行いました。2012年にはグラクソ・スミス・クラインに入社し、マーケティング部長や営業部長を経て、2019年には執行役員としてワクチン事業本部を率いました。今年の1月にはゲティンゲグループ・ジャパンの社長に就任し、2025年7月にはスマートエナジーの社外取締役に就任しました。
スマートエナジーの会社概要
スマートエナジーは「美しい地球をつなぐ」をミッションに掲げ、ビジネスを通じて脱炭素社会の実現を目指しています。再生可能エネルギーのO&M事業、新電力事業のサポート、アセットマネジメント、環境コンサルティングなど様々な角度から地球環境問題の解決を目指し、ソリューションを提供しています。
- - 代表取締役:大串卓矢
- - 設立:2007年
- - 所在地:東京都港区西新橋1丁目18-17
- - 太陽光O&M実績:4,830MW(2025年4月時点、グループ合計)
今後、長澤氏の知見と経験を生かし、より強固な組織を目指した取り組みが進められることが期待されています。これにより、スマートエナジーは再生可能エネルギーの分野での地位をさらに確立し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させることでしょう。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
スマートエナジー公式サイト