日本初の所作研究拠点「Shosa Lab」
現代のAI時代、企業は文化や人間らしさの価値をどのように再構築できるでしょうか。株式会社KiQ(キク)が新たに立ち上げた「Shosa Lab」は、この問いに対する答えを求め、所作を軸にした新しいクリエイティブ拠点としてスタートしました。
Shosa Labの概要
「Shosa Lab」は、所作に関する研究と企業のアイデンティティを再構築するためのR&D型クリエイティブスタジオです。以下の特長を特徴としています。
1.
所作の科学 - 日本の美意識である所作を科学的に分析し、知識を深めます。
2.
共同研究 - 企業との連携により、実験や新規事業の開発を促進します。
3.
多様なソリューション - コーポレートブランディングからサービスデザインまで多岐にわたる支援を提供します。
4.
国際的展望 - 2025年を目指して、米国に新拠点を設立し、日本の所作を世界基準へと進化させる計画です。
シグネチャーエクスペリエンス「Shosa -Future Dialogue-」
Shosa Labの象徴的プロジェクトとして、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)との共同研究が生んだ「Shosa -Future Dialogue-」があります。2023年10月に公開されたこのプロジェクトは、株式会社KiQの代表である菊地あかねとアンドロイド研究者・石黒浩氏とのコラボレーションから生まれました。所作を非言語的コミュニケーションに落とし込み、アンドロイドを介して表現するこのインスタレーションは、参加者に人間とロボットの調和的な対話の実体験を提供します。
このプロジェクトは、「AI時代において、人間とロボットはどのように共存すべきか」という問いを投げかけ、所作の重要性を再認識する機会を与えています。企業や社会への新たな問いを構築し、グローバルにその意義を広めていくことを目指しています。
菊地あかねのビジョン
株式会社KiQのトップである菊地あかねは、所作やヒューマノイドに関する研究に10本以上参加しており、その学術的な背景を兼ね備えたリーダーです。彼女は、日本文化を現代のデザインやビジネスに応用し、多くの企業の価値向上に貢献してきました。その中で、「所作は単なる動作ではなく、人間と文化を結ぶコミュニケーションの形」との思いを強調しています。
彼女のリーダーシップの元、KiQは2025年にアメリカに拠点を拡大し、国際的にも革新的なクリエイティブソリューションを提供することを目指しています。
KiQの未来を見据えて
KiQは、日本の「所作」を世界に展開し、新しいクリエイティブ基準へと進化させるというビジョンを持っています。2025年には米国拠点を設立し、所作をAI時代に合った形で普及させる計画を進めています。デザイン、アート、科学を融合させることで、文化や多様性を重視した価値創造を行い、人間の本質に響くデザインを創出していくのです。
KiQについて
- - 会社名: 株式会社KiQ
- - 代表者: 菊地あかね
- - 所在地: 東京都渋谷区東1-11-1 105
- - 事業内容: コンサルティング / プロデュース / ブランディング
- - URL: KiQ公式サイト
- - お問い合わせ: 03-6421-0575, j_honda@kiq.ne.jp
KiQは、所作を通じて未来を創造する挑戦を続けています。