Renxa株式会社、フエ外国語大学と連携し外国人材の採用を強化中

Renxa株式会社、外国人材採用の試み

Renxa株式会社は、12月にベトナムのフエ外国語大学から2名の新入社員を迎えることを発表しました。これは、同社が教育機関との協力を通じて進めている外国人材の採用拡大の取り組みに基づくものです。新たに加わった卒業生は、グローバル営業部に配属され、外国人向けライフスタイル支援サービス「Lifestyle Advisor Global」の業務を担います。

教育機関との共創

Renxaは、2025年5月に開設することが予定されているライフスタイル支援のサービスが好評であることを受けて、外国人と共生する社会を築くために、実践的な人材を育成する必要性を認識しました。この背景には、ベトナムの大学を訪れて現地のニーズを把握し、学生のキャリア形成に向けて意見交換を行ってきたプロセスがあります。これにより、同大学との関係構築が図られ、卒業生の日本企業への就職が実現しました。

新入社員の役割

新たに入社した2名の卒業生は、日本に移住する外国人向けに生活環境をサポートします。このサービスでは、移住者が必要とする電気、ガス、水道、インターネットなどの手続きや、生活に必要な情報を多言語で提供することが特徴です。これにより、利用者のニーズに応じた具体的な提案が可能となり、安心して日本での生活を始められるようサポートします。入社した卒業生自身も、言語と文化の理解を深めていく意向を表明しました。

大学との意見交換

今回の入社を祝して、フエ外国語大学の学長および事務局の代表者がRenxaのオフィスを訪れ、本社の環境を直接見る機会が設けられました。訪問時には、外国人材の育成と日本企業への就労支援の実情について情報交換が行われ、実践的な教育が求められる理由が強調されました。フエ外国語大学は、Renxaとの協力強化を通じて、学生が日本の文化やビジネスに適応できるよう支援するためのさらなる努力を続けていきます。

今後の展望

Renxaは、今後も日本での外国人向けサービスを提供するにあたり、教育機関との連携を強化し、学生が実務を通じたスキルを磨けるようにしていく方針です。ライフスタイルサポートを提供する「Lifestyle Advisor Global」は、日本に新たに移住する外国人がスムーズに生活を始められるように設計されており、各種のライフライン手続きの代行を行います。14言語に対応しており、移住者が日本社会にスムーズに溶け込めるようにサポートしていきます。

Renxa株式会社について

Renxa（レンサ）は、東京都豊島区に本社を構える企業で、個人のライフスタイルに寄り添った幅広いサービスを提供しています。住居契約やライフラインの手続き、保険の見直しまで、生活に必要なサポートを包括的に行い、企業向けにはコンサルティングサービスを展開しています。日本社会とライフスタイルの両方をつなぐプラットフォームとして、より良い未来に向けた進展を目指しています。