Tモバイル・マッチプレーに挑む日本勢
米LPGAツアー唯一のマッチプレー戦「Tモバイル・マッチプレー」がアメリカ・ネバダ州ラスベガスのシャドー・クリークGCで開催されます。日本からは古江彩佳、笹生優花、西郷真央、畑岡奈紗、渋野日向子、西村優菜の6名が出場し、彼女たちがどのような闘志を燃やしているのかを見ていきましょう。
開催概要
Tモバイル・マッチプレーは、選抜された64名の選手がトーナメント形式で争う一大イベントです。最初の3日間にわたり、16グループに分かれた選手が総当たり戦を行い、それぞれのグループから上位1名が決勝トーナメントへ進出。この競技の特性上、選手同士の心理戦も見どころです。
日本勢の意気込み
古江彩佳
以前の大会での好成績を経て、古江選手は「良いゴルフができているので、その調子を維持したい」と語っています。また、マッチプレー特有の戦略として「しっかりと打たなければならない時は打つ。需要なところでは抑えたい」と意識を示しました。彼女の実力は、特にこの形式では強さを発揮することで知られています。
笹生優花
笹生選手はプロになってから初のマッチプレーとあって緊張感もあると言います。「風も強くて、簡単には行かない」と苦戦を感じつつも「楽しんでできればいい」とポジティブなメッセージを発信しています。
西郷真央
高校時代に一度マッチプレーを経験した西郷選手は、今回のルールが不慣れなだけに「どうなるかわからないが、最終日まで進めるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。彼女自身、自身のコンディションに応じた柔軟な戦い方が求められることでしょう。
畑岡奈紗
以前の大会で痛い目を見た畑岡選手は、コースの厳しさを理解し、昨年以上のプレーを目指すことを誓っています。「パーと友達になって、いつもよりも慎重にマネジメントしていきたい」と冷静に挑む姿勢が伺えます。
渋野日向子
マッチプレーを初体験する渋野選手は、気楽な姿勢で挑むようです。「駆け引きはできないが、まずはゴルフを楽しむ」といったシンプルな想いが彼女の強みを引き出すかもしれません。
西村優菜
プロ初のマッチプレーとして興奮を隠せない西村選手。「いつもと全く雰囲気が違う」とその新鮮さを楽しみにしており、彼女のプレーは観客にとっても最新の楽しみとなるでしょう。
まとめ
「Tモバイル・マッチプレー」に挑む日本勢の活躍が期待されます。連日このトーナメントの模様はWOWOWで生中継され、さらに日本人選手専用のカメラによる配信も行われるなど、ファンにとって見逃せないイベントとなっています。選手たちの思いを胸に、彼女たちがコースでどのように戦うのか、ぜひ注目して応援しましょう!