第19回「私とみんてつ」小学生新聞コンクールの結果発表!
一般社団法人日本民営鉄道協会が主催する第19回「私とみんてつ」小学生新聞コンクールが、今年も大盛況のうちに終了しました。このコンクールは、子供たちが新聞作りを体験する中で、鉄道への理解や関心を深めることを目的としています。今年度は、全国から3,099点もの作品が寄せられ、審査の結果、計100作品が受賞しました。
受賞者の発表
特に注目すべきは、個人部門で最優秀作品賞(文部科学大臣賞)を受賞したのは、東京都台東区立根岸小学校の5年生、浅羽茉莉さんの「知って!!乗って!!岳南電車イイトコしんぶん」。彼女の作品は、岳南電車の魅力をわかりやすく紹介しており、多くの人々にその良さを伝えています。
また、学校部門の最優秀学校賞(国土交通大臣賞)は、奈良県奈良市立六条小学校が獲得しました。受賞にあたる学校の努力とその成果が見事に結実したことに、拍手を送りたいです。
表彰式について
次回の表彰式は2026年1月10日(土)に大手町プレイスホール&カンファレンスで開催される予定です。ここでは、優秀な成績を収めた子供たちが表彰され、その成果を認められる貴重な機会となります。また、過去の授賞者たちが一堂に会し、互いの実績を祝い合う時間にもなることでしょう。
受賞作品の多彩さ
今年度の応募作品は非常に幅広く、個人部門にはニュース記事、絵日記、努力賞、若草賞など多彩な賞が設けられており、それぞれが子供たちの創造力を引き出しました。金賞受賞者には、三重県東員町立笹尾西小学校の石井文乃さんや、大阪府帝塚山学院小学校の長井陽輝さんなど、全国各地から優れた作品が揃いました。
さらに、全作品の中には、鉄道をテーマにしたものだけでなく、地域の特色を生かした多様なテーマが含まれており、子どもたちがどれだけのことに思いを馳せ、楽しみながら制作に励んだのかが伺えます。
審査のプロセス
審査は、専門家による厳正な評価が行われ、応募された作品の中から選ばれた100作品がその年の優秀作として認定されました。特に、斬新なアイデアや、視覚的に訴える表現方法が評価されました。
今後のコンクールでは、さらに多くの子供たちがこの素晴らしい取り組みに参加してくれることを期待しています。次なる「私とみんてつ」小学生新聞コンクールも、たくさんの応募をお待ちしています。
詳しくは、
公式ホームページをご覧ください。