灯台活用リポート
2025-06-16 10:58:37

灯台を生かした地域活性化モデル事業が全国で始動!

新たな灯台利活用モデル事業が全国各地で始動



一般社団法人海洋文化創造フォーラムが主導する「新たな灯台利活用モデル事業」が、2025年度の採択対象として全国13のプロジェクトを決定しました。この取り組みは、地域の灯台を観光資源として活用し、訪れる人々の海や周辺地域への関心を高めることを目的としています。

灯台の新たな役割とは?


灯台は従来、航路標識として船舶交通の安全を担っていましたが、近年その役割が変化しています。その存在意義について再考し、地域での海の記憶を掘り起こすことは、地域活性化の重要な一環です。これらのプロジェクトは、地域と地域、異業種と異分野、日本と世界を結びつけ、新しい海洋体験の創出を目指しています。

採択されたプロジェクト一覧


以下は採択された全13のプロジェクトの一覧です。

1. 碁石埼灯台利活用プロジェクト - 岩手県大船渡市
2. 鼠ヶ関灯台利活用プロジェクト - 山形県鶴岡市
3. 伏木エリア魅力発掘プロジェクト - 富山県高岡市
4. 雄島地区灯台利活用プロジェクト - 福井県坂井市
5. 初島灯台コンテンツツーリズム調査検証プロジェクト - 静岡県熱海市
6. 御前埼灯台光でつなぐプロジェクト - 静岡県御前崎市
7. 今津灯台歴史文化再発見プロジェクト - 兵庫県西宮市
8. 能取岬灯台利活用プロジェクト - 北海道網走市
9. 日本一おもしろい灯台クルージングプロジェクト - 青森県大間町
10. 入道埼灯台利活用推進事業 - 秋田県男鹿市
11. 門脇埼灯台による伊東エリア観光活性化事業 - 静岡県伊東市
12. 安乗埼灯台利活用推進事業 - 三重県志摩市
13. 青谷長尾鼻灯台利活用 八良い(弥生)事業 - 鳥取県鳥取市

今後のスケジュール


この事業に関する重要な日程も決まっています。
  • - 7月中旬:公式WEBページに採択事業の概要が掲載されます。
  • - 10月中旬:中間発表、具体的な内容は「海と灯台サミット」で発表予定。
  • - 12月末:すべての事業が完了し、1月下旬には最終成果のオンライン発表が行われます。
  • - 3月末には、公式WEBページに事業報告書が掲載される予定です。

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この新しい取り組みは、単に灯台を訪れるだけでなく、地域全体の魅力を再発見し、人々を惹きつける新たな海洋体験が生まれることを期待しています。灯台が持つ豊かな歴史や文化は、今後も多くの人々に新しい発見を提供し続けることでしょう。地域の皆様とともに、このプロジェクトを成功させることが重要です。地域の個性や特性を生かした灯台活用のチャンスをぜひ、見逃さないでください。


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