ソルバーネットワークが"シン・ジャパンキャリア®"を商標登録
東京都渋谷区に本社を置くソルバーネットワーク株式会社が、新たにエグゼクティブ外国人の転職支援サービス「シン・ジャパンキャリア®」を商標登録しました。このサービスは、特に経営や事業運営に必要なスキルを持つCxOクラスに特化したものとなります。
高度な外国人材を日本企業へ
「シン・ジャパンキャリア®」は、グローバル展開や経営の多様化を目指す日本企業に、即戦力となる外国人エグゼクティブ人材を紹介することを目的としています。具体的には、以下のような特性を持つ人材を対象としています。
- - 日本での就業経験を持つエグゼクティブ
- - 日本語でのビジネスレベルのコミュニケーションが可能
- - 日本の企業、特に日系企業での実績がある
- - 戦略の策定から実行に至るまで主導できるスキルを有する
グローバル化の背景
近年、日本企業はグローバル化が進み、国際的な人材ニーズが高まっています。特に、海外売上比率の拡大やデジタルトランスフォーメーション(DX)による新規事業の推進が多くの企業で求められています。しかし、こうしたエグゼクティブ人材を採用する際には、通常のヘッドハンティング費用や着手金が高くつくため、特に中小企業では採用機会を逃すケースが多いのが現状です。
ソルバーネットワークは、こうした障壁を取り去るため、「シン・ジャパンキャリア®」を成功報酬型のプランで提供。これにより、採用活動の透明性を確保し、地方や中小企業でも利用しやすい体制を整えることができます。
新サービスの特徴
「シン・ジャパンキャリア®」には、以下のような特筆すべき特徴があります。
1.
CxOクラスに特化したサーチ:CEO、COO、CTO、CFOなど、事業の中核を担う役職への特化。
2.
二言語以上での高度なコミュニケーション:日本語と英語、および他言語でのサポートを提供。
3.
国内外での実務経験:日本本社・海外法人どちらでも通用する実績を持つ人材を紹介。
4.
成功報酬型・透明性のある料金設定:明確な料金体型で、地方企業でも利用しやすいモデル。
5.
入社後の定着支援:入社後の初期KPI設計や評価設計のサポートも行います。
商標登録の意義
今回の商標登録によって、ソルバーネットワークはさらなるサービスの充実を図り、日本企業の経営課題に直結する価値ある人材を提供できる体制を整えます。今後、特にウェブサイトやランディングページの整備を進め、採用活動に力を入れる方針です。これにより、「シン・ジャパンキャリア®」が日本企業の人材採用の新しい選択肢となることを目指しています。
おわりに
ソルバーネットワーク株式会社の代表取締役、安達哲男氏は「今回の商標登録を機に、外国人エグゼクティブの採用をより身近で確実なものにするための取り組みを進めていく」と述べています。採用課題を持つ企業にとって、質の高い人材を手に入れるチャンスとなるこのサービスに、今後ますます注目が集まることでしょう。