林家つる子・柳家吉緑二人会「柳田格之進」再上演
2025年の春、またもや古典落語ファンに贈る一大イベントが迫っています。林家つる子と柳家吉緑の二人会「柳田格之進」が、品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて行われます。この二人会は、前回大好評を博した「紺屋高尾」に続くもので、待望の第二弾となります。
公演概要
- - 公演日: 2025年2月8日 (土)
- - 開場: 14:00
- - 開演: 14:30
- - 会場: きゅりあん(東京都品川区東大井5-18-1)
- - チケット料金: 前売 3,500円(全席自由・税込)
チケットは現在、カンフェティにて購入可能です。アクセスはこちら:
カンフェティ
登場人物と新たな視点
今回の公演では、柳家吉緑が従来の落語「柳田格之進」を手掛ける一方、林家つる子はその本編では描かれていなかった、柳田の娘・絹の日々を創作し披露します。彼女は吉原でどのように過ごしたのか、その脚色と演技に期待が高まります。
吉緑さんは「映画『碁盤斬り』でも話題となった『柳田格之進』。武士の父を持ちながら辛い運命にある娘・絹の物語を深く掘り下げます。遊女たちにもプライドがあったはずという視点を持ち込み、より立体感のある物語となることを目指します」とコメントしています。
「吉緑兄さんと再び二人会を開催できることがとても嬉しいです。」
ーー林家つる子
つる子さんも「前回の公演でいただいた多くのヒントをもとに、今回の『柳田格之進』では、新たな視点を付加して物語を膨らませます。どのような相乗効果が生まれるのか、期待でいっぱいです」と語っています。
古典落語の魅力
古典落語と聞くと、特定のイメージが湧き上がるかもしれませんが、今回の二人会は、ただ昔話を伝えるのではなく、その風景や人物に新たな生命を吹き込む挑戦です。「柳田格之進」を通して、過去の物語を現代に受け継ぎつつ、別の見方を提案してくれることでしょう。
チケットが販売中とのこと、落語ファンのみならず、新しい文化体験を求める方々にもおススメしたい一幕です。みなさんもぜひ、お見逃しなく!
入場の記念に、落語の世界に浸れる絶好の機会を楽しんでください。西の夢と東の現実が交錯するこの美しい舞台で、ユニークな時間を過ごしましょう。