新風を吹き込む落語
2025-01-17 12:37:48

林家つる子と柳家吉緑二人会「柳田格之進」が再上演!新たな視点で古典落語をお届け

林家つる子・柳家吉緑二人会「柳田格之進」再上演



2025年の春、またもや古典落語ファンに贈る一大イベントが迫っています。林家つる子と柳家吉緑の二人会「柳田格之進」が、品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて行われます。この二人会は、前回大好評を博した「紺屋高尾」に続くもので、待望の第二弾となります。

公演概要



  • - 公演日: 2025年2月8日 (土)
  • - 開場: 14:00
  • - 開演: 14:30
  • - 会場: きゅりあん(東京都品川区東大井5-18-1)
  • - チケット料金: 前売 3,500円(全席自由・税込)

チケットは現在、カンフェティにて購入可能です。アクセスはこちら:カンフェティ

登場人物と新たな視点



今回の公演では、柳家吉緑が従来の落語「柳田格之進」を手掛ける一方、林家つる子はその本編では描かれていなかった、柳田の娘・絹の日々を創作し披露します。彼女は吉原でどのように過ごしたのか、その脚色と演技に期待が高まります。

吉緑さんは「映画『碁盤斬り』でも話題となった『柳田格之進』。武士の父を持ちながら辛い運命にある娘・絹の物語を深く掘り下げます。遊女たちにもプライドがあったはずという視点を持ち込み、より立体感のある物語となることを目指します」とコメントしています。

「吉緑兄さんと再び二人会を開催できることがとても嬉しいです。」

ーー林家つる子


つる子さんも「前回の公演でいただいた多くのヒントをもとに、今回の『柳田格之進』では、新たな視点を付加して物語を膨らませます。どのような相乗効果が生まれるのか、期待でいっぱいです」と語っています。

古典落語の魅力



古典落語と聞くと、特定のイメージが湧き上がるかもしれませんが、今回の二人会は、ただ昔話を伝えるのではなく、その風景や人物に新たな生命を吹き込む挑戦です。「柳田格之進」を通して、過去の物語を現代に受け継ぎつつ、別の見方を提案してくれることでしょう。

チケットが販売中とのこと、落語ファンのみならず、新しい文化体験を求める方々にもおススメしたい一幕です。みなさんもぜひ、お見逃しなく!

入場の記念に、落語の世界に浸れる絶好の機会を楽しんでください。西の夢と東の現実が交錯するこの美しい舞台で、ユニークな時間を過ごしましょう。


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