EV技術展で革新を披露
2025-01-14 15:33:09

ボルグワーナーが東京ビッグサイトで最新の電動化技術を公開

ボルグワーナーが「第16回EV・HV・FCV技術展」に出展



ボルグワーナーは、2025年1月22日から24日まで東京ビッグサイトで開催される「第16回EV・HV・FCV技術展(EV JAPAN 2025)」に出展します。ブースは東5ホールのE43-46で、最新の電動化や効率化技術を発表する場となります。

日本初公開の新型バッテリーモジュール



この展示会では、ボルグワーナーの新型リン酸鉄リチウム(LFP)ブレードセルバッテリーモジュールが日本初公開されます。このバッテリーモジュールは、優れた安全性と長寿命、高いエネルギー効率を実現し、電気自動車にとって重要な性能要件を満たしています。

これにより、ボルグワーナーのエネルギー貯蔵ソリューションへの取り組みが明確に反映されています。安全性や信頼性を重視しながら、クリーンで持続可能なモビリティを目指すボルグワーナーの姿勢が見て取れます。

高効率を追求する革新製品



また、電動プラットフォームの高いエネルギーマネジメントを可能にするために、ボルグワーナーはインテグレーテッド駆動モジュールや高電圧インバーターも展示します。これらの製品は、電力変換効率を向上させ、優れたパフォーマンスを実現するために設計されています。

その一環として、ボルグワーナーのサーマルマネジメントシステムも展示され、バッテリーの寿命と車両の航続距離を最大化するための技術が紹介されます。これにより、最適な温度条件を維持することで、より長く使える電動車両の実現に貢献します。

トルクベクタリング技術による走行体験の向上



ボルグワーナーは、トルクベクタリングソリューションも発表し、駆動力を最適に配分することで、より優れた応答性を持つ走行体験を提供します。この技術の進化により、高性能で高効率な未来の自動車制御の新たな基準が確立されることが期待されています。

ボルグワーナーの日本地区統括本部長であるオリヴィエ・アパリシオ氏は、「当社の革新的な技術ポートフォリオは、高効率で持続可能な技術を通じて電動化を推進する我々の取り組みを反映している」と述べ、技術の進化は日本の業界リーダーと共にクリーンかつエネルギー効率の高い未来の実現に寄与することを強調しました。

ボルグワーナーについて



130年以上にわたるモビリティのイノベーションを提供し続けるボルグワーナーは、よりクリーンで健康的、安全な未来を築くために世界のeモビリティへの移行を加速させています。今後の技術進化をぜひ期待してください。

詳細はこちらでご確認ください。


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