フジクラ、2025年サステナブルファイナンス大賞で優秀賞を受賞
株式会社フジクラは、一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)が主催する「2025年サステナブルファイナンス大賞」において、見事に優秀賞を受賞しました。この賞は、持続可能な社会の実現を目指し、環境や社会の課題に対して先進的な取り組みを行う企業や団体を表彰するものであり、2015年に創設されて以来、毎年多くの参加者が集まり競い合っています。
フジクラ初の受賞
フジクラが同賞を受賞するのはこれが初めてであり、関係者の期待も高まっています。このたびの表彰式には、取締役社長の岡田直樹や執行役員の濱砂徹が出席し、その喜びを分かち合いました。受賞の理由となったのは、千葉県佐倉市に新設されたSWR®新工場と、東京都江東区の深川ギャザリア内にある複合施設「LEGARE(レガーレ)」の2つのプロジェクトに関する取り組みです。
SWR®新工場の取り組み
佐倉事業所に新設されたSWR®新工場では、グリーントランスフォーメーション(GX)技術を積極的に導入し、フジクラ初のカーボンニュートラル実現を目指しています。この工場では、固有技術を活かした間欠固定型光ファイバリボン「SWR®(Spider Web Ribbon®)」を使用し、細径・高密度型光ファイバケーブル「WTC®(Wrapping Tube Cable®)」の生産が行われています。WTC®はハイパースケールデータセンタにおいて配線効率の向上や省エネルギー化に貢献し、情報通信インフラの高度化と環境負荷の低減を実現する革新的なソリューションとして評価されています。
複合施設「LEGARE」の特徴
一方、深川ギャザリア内に新設された「LEGARE」は、医療サービスの充実を中心に、飲食や物販、各種サービスの店舗を誘致し、地域住民の多様なライフスタイルを支えるまちづくりを目指しています。この施設では、環境問題や災害リスクに対応するために、建築と運用を通じた環境配慮型設計が採用されており、その結果、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において最高評価である5つ星を獲得しました。
フジクラの今後の展望
フジクラは、この受賞を契機として、環境負荷の低減と社会価値の創造を経営の重要な方針として位置づけ、持続可能な技術開発と事業活動の推進を強化していく方針です。今後も社会と環境に対して責任ある企業としての成長を目指し、新たな挑戦を続けていくことでしょう。今回の優秀賞受賞は、その第一歩となることでしょう。