中小企業への夢をつなぐ！第22回勇気ある経営大賞の募集がスタート

中小企業のチャレンジを称える

2023年10月、東京商工会議所は第22回「勇気ある経営大賞」の募集を開始しました。この賞は、2003年から続く、中小企業の果敢な挑戦を評価し、地域経済の活性化を目指すものです。特に今回は、スタートアップ部門を新設し、その贈賞内容を拡充することで、若い企業の成長支援に力を入れています。

勇気ある挑戦とは？

この賞は、「高い理想を追求した挑戦」「大きなリスクを取って常識に挑戦する姿勢」を重視しています。審査基準としては、経営理念に基づいた挑戦の動機や背景、具体的なビジネスモデル、成果などを総合的に評価します。特にスタートアップ部門では、創業から10年以内の企業が対象で、実績や成長性、さらには社会貢献性なども考慮されます。

新たに設けられたスタートアップ部門

前回からスタートアップ部門が新設されましたが、今回はさらにその贈賞内容を充実させます。新たに「スタートアップ部門優秀賞」、および「スタートアップ部門特別賞」を設け、会員によるウェブ投票から選ばれる「スタートアップ部門会員企業賞」も新設されることで、より多くの企業の努力が評価される機会が増えます。

受賞企業への特典

受賞企業には、多くの特典が用意されています。総合部門の大賞には顕彰状、トロフィー、そして賞金200万円が授与されます。また、スタートアップ部門の大賞には顕彰状とトロフィー、100万円の賞金が贈られます。これにより、受賞企業は自社のブランディングに役立てることができるだけでなく、業界内外の認知度向上にも寄与するでしょう。

応募資格について

応募する企業は、中小企業基本法に基づく非上場の中小企業で、東京都に事業拠点を置くことが条件です。また、スタートアップ部門への参加は、創業から10年以内の企業に限られています。応募は自薦・他薦を問わず可能で、東京商工会議所の会員でなくても応募できます。

応募方法

応募は専用の応募用紙に必要事項を記入し、会社案内や製品カタログなどの付加資料と共にウェブで提出します。詳細は東京商工会議所の公式ホームページにて公開されているので、ぜひチェックしてみてください。

応募締切

応募の締切は2026年2月20日です。この機会に、勇気ある挑戦をしている企業がその努力を称賛される場を利用して、新たなステップを踏み出してもらいたいと思います。

受賞企業のインタビューや詳細な情報はこちらのページからご覧いただけます。多くの企業がこの「勇気ある経営大賞」に参加し、その挑戦が評価されることを期待します。