新たな挑戦へ!レアル・マドリードのイノベーションプログラム
スポーツ界の巨人、スペインの名門サッカークラブ「レアル・マドリード」と日本のスタートアップ支援企業「Creww」が手を組み、アジアのスタートアップとの共創を目指すプログラム『Real Madrid Next Accelerator for Asia』が第2期に突入しました。このプログラムは、アジアの新興企業の技術やサービスを通じて、スポーツ産業をまるごと革新することを目的としています。
プログラムの概要
『Real Madrid Next Accelerator for Asia』は、アジアのスタートアップに対してメンタリングやワークショップを提供し、そこから生まれるアイデアを一緒に磨き上げていくイニシアチブです。2025年4月から募集を開始し、選ばれた6社はレアル・マドリードのイノベーションコミュニティに参加し、彼らのプロジェクトを推進する機会を得ることとなります。
採択されたスタートアップ
第2期に採択された6社は、それぞれ異なる分野で革新的なアプローチを持っています。以下は、今回選ばれたスタートアップたちです:
1.
Brainspoke(タイ) - E-Health分野。
2.
Lila(マレーシア) - Performance分野。
3.
StepOut(インド) - Performance分野。
4.
Inshorts(韓国) - Audiovisual分野。
5.
Graffity(タイ) - Cybersecurity & Technology分野。
6.
One Smile Tech Inc.(日本) - Social分野。
各企業は、レアル・マドリードと共に実証実験を行い、最終的には2026年6月から7月頃に開催されるデモデーでその成果を発表することになります。これにより、各社が市場にどのように影響を与えるか、その本質が試されることとなります。
期待される成果
本プログラムの最大の特徴は、スタートアップだけにチャンスが与えられるのではなく、レアル・マドリード自身が新たなアイデアや技術に触れ、より進化する機会を持てる点です。スポーツにおけるデジタルトランスフォーメーションを推進するため、ステークホルダーとのコラボレーションが鍵となります。イノベーションが必要とされる時代において、企業や団体だけでなく、選手、ファン、さらには地域社会全体が恩恵を受ける日が待ち遠しいものです。
新しい未来へ
Crewwは、国内だけでなく国際的にもオープンイノベーションプログラムを展開しており、今回のレアル・マドリードとの連携はその一環として大きな意義を持ちます。アジアのスタートアップは、スポーツ界の枠を越えたイノベーションを生み出す可能性を秘めています。この機会が、ただの受益者ではなく、インサイトを提供し、変革の一助となることを期待しています。また、プログラムに興味のある方は、ぜひ下記の公式サイトやメールでお問い合わせください。
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Real Madrid Next Accelerator for Asia
レアル・マドリードのブランドビジョンを体現したこのプログラム。ぜひ今後の展開にご期待ください。