佐々木朗希の未来を語る！井口資仁が語る恩師からの期待とは

新感覚のスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』にて、メジャーリーグベースボール（MLB）に移籍した佐々木朗希選手の特集が行われました。元ロッテ監督であり、佐々木選手の恩師でもある井口資仁さんが、彼の素顔や今後の活躍について語りました。

佐々木朗希の新たな挑戦

佐々木朗希選手は、1月26日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結びました。この移籍に対して井口さんは、「良いチームに行ってくれたな」と安堵のコメントを寄せています。特に、佐々木選手のプランは、プロ野球で5年しっかりと成長した後にMLBへ挑戦することだったのではと井口さんは評します。

「彼は自分の投手としてのピークを25、26歳に設定しており、MLBで成長できる環境に行けたのは大きなステップです」と井口さんは言います。これは、佐々木選手が完璧な状態で挑戦するのではなく、成長過程にあるという点が重要です。

サイヤング賞を目指す佐々木

番組内でのインタビューでは、佐々木選手がプロ1年目から『サイヤング賞』を目標にしていたことも明かされました。井口さんは、「彼は世界一の投手になるという目標を持っていたと思います」と振り返ります。さらに、このような目標を抱える選手は決して多くないため、彼の情熱は特別なものだと言うことができるでしょう。

また、井口さんは佐々木選手をあまり叱ったことがないと明かし、「彼はお手本のような選手で、むしろ成長を見守っていた」と話します。特に、彼の研究熱心さや準備に対する姿勢は、他の選手のお手本になるほどのものだそうです。

井口の大胆予想

井口さんは、サッカーや野球の話題を交えつつ、佐々木選手が今季のドジャースでどう活躍するかについて大胆に予想しました。「大谷選手が復帰するまでの間、佐々木選手が争うポジションもあります」と彼は語ります。また、井口さん自身も、メンタル面において佐々木選手はMLBに適していると評価しています。

「MLBでは自分の意見を言うことが大切で、コーチとしっかり意思疎通を取れる選手が求められます。佐々木選手にはその資質が備わっています」と自信を持って語りました。

番組では、佐々木選手の具体的な成績にも触れ、「将来的にはサイヤング賞を獲る可能性が高い」との見通しが語られました。井口さんの意見では、佐々木選手の成功には大きな期待が寄せられており、「3、4年後には大谷選手や山本選手と競争する形でサイヤング賞を獲得すると思います」と、今後の活躍への期待を込めて語りました。