エアトリの新戦略
2024-12-26 11:23:43

エアトリ、新たなHRコンサルティング事業を展開!

エアトリ、HRコンサルティング事業を開始へ



株式会社エアトリ(証券コード:6191)は、スタートアップ向けの採用支援業務を行う株式会社ノックラーンを子会社化し、HRコンサルティング事業を新たに展開することを発表しました。この動きはデジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、企業の成長をサポートする取り組みの一環です。

株式取得の背景


エアトリは、ノックラーンの株式を2024年12月16日付で取得し、その結果、ノックラーンはエアトリのグループ企業となりました。これにより、エアトリは新たに「HRコンサルティング事業」をグループの17番目の事業として立ち上げました。この事業は、CXOコミュニティ事業やエアトリCVCの投資先企業との連携を強化し、シナジーを生み出すことが期待されています。

ノックラーンの特性


ノックラーンは、急成長を遂げているスタートアップ向けの採用支援サービス「Recboo」を提供しています。このサービスは、「採用にスピードを、組織にパワーを。」をコンセプトに、即戦力となる人材の採用を支援します。特に、急成長ベンチャー企業が必要とするハイレイヤーな人材に特化したダイレクトリクルーティングサービスを展開しており、広範な分野で豊富な採用実績をもつ専門家チームが支援します。

HRコンサルティング事業の展望


ノックラーンは、HRコンサルティング事業の中核会社として将来的な上場を視野に入れています。エアトリの上場経験やノウハウを活かし、効率的な準備が進められるようサポートを行う予定です。これにより、エアトリの事業ポートフォリオは増大し、さらなる成長が期待されます。

新たなシナジーと期待される効果


ノックラーンの加入により、新たなシナジー効果が見込まれています。まず、エアトリのCXOコミュニティ事業やエアトリCVCの投資先企業とのネットワークを活用し、ノックラーンへの顧客紹介を行うことで、採用力の向上が図られます。また、当社の上場経験を基にしたIPO支援も行っていく予定です。

業績への影響


今期のエアトリグループの業績に対する影響は軽微と見込まれていますが、ノックラーンの業績は今後数年間で着実に成長する予想がされています。2025年2月期には売上90百万円、2026年には213百万円、さらに2028年には512百万円と、毎年増加する見込みです。

まとめ


エアトリは新たなHRコンサルティング事業を通じて、企業の人材採用を強化し、スタートアップ企業の成長を支援する姿勢を一層強化しています。また、ノックラーンの加入は今後の事業拡大に寄与するものと期待されています。エアトリはこれからもサービスの質を向上させ、業界全体の発展に寄与していくことでしょう。


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