ストラテジットがSaaS向け新機能を発表、セキュリティ強化で安心提供へ

ストラテジットが新たなセキュリティ機能を導入

株式会社ストラテジットは、SaaSベンダー向けのソリューション「JOINT iPaaS for SaaS」に、さらなるセキュリティ強化に向けた新機能を追加しました。今回の機能強化により、SaaS事業者は以前にも増して安全にプロダクト間の連携を行えるようになります。

新機能の概要

新たにリリースされた機能は「IPアドレス制限機能」と「ログイン履歴管理機能」の2つです。これにより、データ連携に伴うリスクが軽減され、より安心して利用することが可能となります。

IPアドレス制限機能

「IPアドレス制限機能」は、管理者が設定した特定のIPアドレスからのみアクセスを許可するものです。これにより、許可されていない場所や悪意のある人物からの不正アクセスを防止できます。スマートフォンからのアクセスについても、状況に応じて制御が可能となっています。この機能を利用することで、企業は情報漏洩やサイバー攻撃といったリスクを大幅に減らすことができるでしょう。

ログイン履歴管理機能

「ログイン履歴管理機能」は、ユーザーが自身のログイン履歴を確認できることに加え、管理者アカウントでは他のユーザーのログイン履歴とそのIPアドレス情報をも確認できます。これにより、利用状況の透明性が高まり、セキュリティ管理が一層徹底されるのです。

JOINT iPaaS for SaaSの特長

「JOINT iPaaS for SaaS」は、SaaSプロダクト同士の連携を円滑に実現するための組み込み型iPaaSです。技術的な知識を必要とせず、直感的なインターフェースを備えているため、最短1週間でアプリの開発が可能となります。この使いやすさにより、SaaS事業者は自社のサービスに新たな価値を付加できるでしょう。

また、組み込み型を採用することで、ベンダーは他社APIとの接続や変更、テストを行う負担が軽減され、業務の効率化が図られます。これにより、顧客が求める機能追加に対して迅速に対応することができ、競争力を高める手助けとなります。

今後の展望

ストラテジットは、今後とも「JOINT iPaaS for SaaS」の連携可能サービスを増やしていく方針です。これにより、企業のIT活用を高次元に進化させ、経営戦略や事業戦略の実現を支援します。SaaSの持つ潜在能力を最大限に引き出し、求められる機能を適時提供することで、顧客企業のニーズにも応えていく予定です。

会社概要

株式会社ストラテジットは、東京都港区に本社を構える、ITと戦略を融合させたソリューション会社です。SaaSを用いたサービスの企画から運用まで、多岐にわたるサポートを行っています。「SaaSの力をすべての企業に」というミッションのもと、データ連携プラットフォーム「JOINTシリーズ」やSaaS導入支援サービスを展開し、顧客企業に最適なITソリューションを提供しています。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

ストラテジット公式サイト

以上のように、ストラテジットはSaaSベンダーに対する支援を強化し、ユーザーにとっての利便性とセキュリティを向上させていく取り組みを進めています。