早稲田文学祭
2025-12-19 11:42:58

文学とジャズの祭典、早稲田大学ライブラリでの挑戦

早稲田大学国際文学館、クラウドファンディングが成功



早稲田大学国際文学館、通称村上春樹ライブラリが、新たな挑戦を続けています。文学とジャズをテーマにしたプロジェクト「文学とジャズで世界をつなぐ」が、2025年11月10日に始まりました。最初の目標である400万円を5日で達成し、その後も支持を集め、ついに700万円という第二目標を39日目に達成しました。このことは、文学と音楽を融合させた新しい文化的芸術の拠点を築くための第一歩であり、さらなる支援が期待されます。

クラウドファンディングの目的



このプロジェクトは、村上春樹文学の普及だけでなく、女性ジャズフェスティバルの開催を通じて、さまざまな文化的価値観を交差させることを目指しています。特に、2026年度末に予定されている「女性ジャズフェスティバル」では、ジャズの文脈における女性の表現とその歴史、現代の課題について考える貴重な機会を提供します。さらには、ジャズの巨星として知られる大西順子氏と著名な作家であるヤマザキマリ氏が出演するコンサート&トークイベントも行われる予定です。これらのイベントは、皆様のご支援によって実現しています。

支援者の声



早稲田大学国際文学館は、支援者から多くの応援コメントを頂戴しています。「いつまでも開かれた出会いの場であり続けてほしい」「早稲田にジャズの文化が深く根付くことを期待しています」といった声が寄せられ、スタッフたちの励みとなっています。また、学生活動においても、学生たちが文化や音楽に触れる機会が増えることに期待が高まっています。

今後の活動計画



今回のクラウドファンディングにおける資金使途は、2026年度の様々な企画展とイベントの運営資金に充てられます。文化的なイベントを通じ、国際的な文学と音楽が交わる場を提供することで、地域社会全体に多様性をもたらすことが期待されます。

さらに、2026年4月には女性ジャズフェスティバルが開催され、この中でジャズがどのように女性の権利や自由な表現に寄与しているかを探求するプログラムが実施されます。

参加について



皆様が支援していただくことで、これらの素晴らしいイベントやプログラムに参加できるチャンスが広がります。最終的な目標金額は1,000万円に設定されており、2026年1月31日までのご支援が求められています。特に学生や地域の方々には、文化に触れる貴重な機会となるでしょう。

文学とジャズが融合するこの新たな試みは、単なる芸術活動にとどまらず、地域社会を活性化し、文化交流のプラットフォームを築く重要なステップとなります。多くの皆様の参加を期待しています。


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