ながおか米百俵フェス2023の魅力をお届け!音楽と美食の祭典レポート
今年で7回目を迎えた「ながおか 米百俵フェス ~花火と食と音楽と~」が、越後長岡の国営越後丘陵公園で開催されました。例年の秋から、初夏へと開催時期が変更されたこのフェス、今年も期待を裏切らない内容が盛りだくさんです。
今回は、フェスの2日目の模様をお届けします。会場に足を踏み入れると、色とりどりの美しいバラが咲き誇る「香りのばらまつり」が訪れる人々を出迎えてくれます。その後、ダンスと音楽のステージが組み立てられた広場へと進むと、緑の間から小鳥たちのさえずりが聞こえ、まさに初夏の訪れを感じられます。この日の天気は、雨が強く降る曇り空。しかし、フェスのタイトルにもある「米百俵」を育むためには、恵みの雨が必要ですから、自然の力に感謝しつつイベントはスタートしました。
初登場の輝叶がオープニングアクトを華やかに
オープニングアクトを務めたのは、長岡出身の歌姫、輝叶。彼女の登場時には、DJ松永が提供した和テイストのジングルが流れ、観客の期待感が高まります。彼女のパフォーマンスはセクシーなダンスと力強い歌声で観客を魅了しました。「Bon Voyage」ではツインテールを揺らしながら軽快に踊り、MCでは「今日のながおか米フェスのオープニングアクトを務めさせていただきます」と堂々とあいさつを行います。雨が強まる中、観客の健康も気遣いながら、非常にアゲインストな状況にも関わらず、彼女のパフォーマンスは見事なものでした。
エネルギッシュなIS:SUEのパフォーマンス
続いてステージに登場したのは、トリオユニット「IS:SUE」。ファンであるREBORNたちの熱いコールに迎えられ、力強いメッセージソング「CONNECT」でスタート。観客も呼応し、会場は一体感に包まれます。彼らは「米が好き!」コール&レスポンスでさらなる盛り上がりを見せ、「Tiny Step」では可愛らしいポーズを決め、愛される存在であることを確信させます。
MA55IVE THE RAMPAGEが雨を吹き飛ばす
続いて登場したのは、「THE RAMPAGE」によるヒップホップユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」。冒頭からエネルギー全開で、会場を盛り上げていきます。「Who I Am」から始まり、熱気と感動が生まれる中、メンバーは観客との一体感を大切にしながらパフォーマンスを続けます。彼らの力強い言葉は、長岡の空に響き渡り、湿った空気を一掃してくれるような存在感を発揮していました。
感情豊かなwacciの美しい音楽
彼らの高揚感を残して、次に登場したのは「wacci」。ボーカル・ギターの橋口洋平は、新曲を披露し、観客に温かい声を届けます。「恋だろ」では、聴衆が自身の恋愛経験を重ねるように歌声を合わせる姿が印象的です。ドキドキする気持ちを伴ったMCも印象的で、会場全体が笑顔に包まれました。
ジャンプ連発!JUNNAのパフォーマンス
最後に登場したのは、アジアでも活躍する女性シンガーのJUNNA。彼女のパフォーマンスはエネルギッシュで、観客一体でジャンプする姿が楽しげです。特に「Believe In Myself」では、自分自身を信じて進むことの重要さが伝わる力強い歌声は、聴衆の心に深く響き渡りました。
まとめ
「ながおか米百俵フェス」は、音楽、食、そして自然が融合した素晴らしいイベントです。会場では、多くの出会いや感動が生まれ、参加者全員が一体となって素晴らしい時間を共有しました。開放的な空間での素晴らしいパフォーマンスと貴重な体験は、来年の開催も期待せずにはいられません。未来への希望の光を感じられる、特別な2日間でした。最後に、取材にあたった翡翠、そして素晴らしい写真を提供していただいた田中聖太郎さま、花火撮影の井上スタジオに感謝申し上げます。