倉本圭造の新SNS
2025-10-08 12:32:34

倉本圭造主宰の新SNSコミュニティが目指す希望の対話空間

倉本圭造主宰の新SNSコミュニティが目指す希望の対話空間



経営コンサルタントであり思想家でもある倉本圭造氏が、2025年7月に新たなSNSプラットフォーム「OSIRO」を導入し、コミュニティ「メタ正義をベタにやるコミュニティ(めたべた)」を創設しました。このコミュニティは、分断が進む現代に必要な対話と希望を見つけるための場所を提供しています。わずか3か月でブログ投稿数800本、14,000件以上のコメントが集まり、活発な議論の場として成長を続けています。

分断を超える「メタ正義感覚」



倉本氏が提唱する「メタ正義感覚」は、敵対を超えて互いの意見を理解し合おうとする姿勢です。近年のSNSでは、対立意見が強調されがちですが、「メタ正義感覚」は、問題自体を冷静に見つめることで、違う立場の人とでも理解し合えるという考えを内包しています。この思想は、かつて倉本氏が執筆した書籍「論破という病」や「日本人のための議論と対話の教科書」などに見ることができ、彼の活動そのものを特徴づけています。

現在のオープンなSNSでは、意見を論破することが目的化し、冷静な議論が行いにくくなっています。それに対抗すべく、倉本氏は自身の感情や意見を大切にすることができる「クローズドなSNS」を求め、「めたべた」を立ち上げました。そこは立場の違いを超え、お互いに理解を深められる場として、参加者が安心して意見を述べ合える環境を提供しています。

OSIROの魅力と導入理由



オシロ株式会社が提供する「OSIRO」は、倉本氏の夢を実現するためのプラットフォームです。彼のコミュニティに求められる双方向のコミュニケーションの場としての機能が充実しています。他のSNSでは味わえない、相互の交流を促進する工夫が多く盛り込まれ、参加者同士がリアルなコミュニケーションを取ることが可能です。

オシロが提唱する「良いコミュニティとは?」を基に設計されたOSIROは、ただ情報を発信する場ではなく、コミュニケーションを通じて心のつながりを重視します。この思想に共鳴した倉本氏は、OSIROを選んだ理由をこう語ります。「今後の出版に関連した双方向の活動ができる場を探していたとき、OSIROの提供するノウハウと考え方が一致したのです。」

活動内容と多様なメンバー



「めたべた」の活動内容には、地味ながらも重要な役割を果たす「コソコソディスカッション」や、「読んで!スレッド」などがあります。これらは、オープンSNSでは対立しやすいテーマを持つ人たちが丁寧に意見をシェアするための場所です。また、好みの美味しそうなランチを共有したり、育児日記を共有したりすることで、メンバー同士の親近感を高めています。

参加者の構成も多様で、性別・年齢を超えた幅広いコミュニティです。「普段出会わないタイプの人たち」との接点が生まれ、様々な背景を持つ人々の意見に触れることで、参加者は新たな気づきを得ることができます。「めたべた」は、ただ単に意見を交換するだけではなく、互いの存在を認め合うことができる場として機能しています。

読むだけでも楽しめるプラットフォーム



「めたべた」では、発言するのが苦手な人にも楽しめる工夫があります。例えば、倉本氏が定期的に編集する「公式ダイジェスト」を読むだけでも、社会と人への信頼を取り戻す手助けとなります。また、多彩な参加者からの投稿を読むことで、新たな視点や価値観を発見することも可能です。実際に、初めはロム専だった参加者が投稿を行うようになる事例も増えており、これがコミュニティの良さを物語っています。

新たなつながりを求めて



倉本圭造氏の主導による「めたべた」は、希望を持ちながら分断を超えた対話を求める人々にとって、貴重な拠り所となることでしょう。人と人との間に新たなつながりを生み出し、冷静で多様な意見交換が可能なこのコミュニティで、共に成長し合うことが期待されています。「失われたつながり感」を再生しながら、前向きな対話を続ける場として、多くの人々に受け入れられることが期待されます。


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