セルジオ・メンデスへのオマージュ!新シングル『Mas Que Nada』リリース
音楽の親しみやすさに、新たな決意を込めたプロジェクトが始動しました。株式会社クロアが展開する音楽レーベル「CROIX JAM」から、Bajune Tobetaがプロデュースしたセルジオ・メンデスへの公式トリビュートプロジェクトが幕を開けます。
記念すべき第一弾シングル「Mas Que Nada」は、Kazuo Yoshidaのアレンジを経て、ブラジリアン・ソウルと現代のジャズ、ラップの融合が見事に表現されています。このシングルは、メンデス氏の妻であるグラシーニャ・レポラーセ氏の公式な許可を得て制作されたもので、彼の命日である2025年9月5日よりApple Music、Amazon Music、Spotifyなどの主要な配信サービスでリリースされます。
トリビュート企画の背景
このプロジェクトは、音楽界におけるセルジオ・メンデスの影響を称賛し、次世代へとそのスピリットを受け継ぐことを目的としています。今後12か月間にわたり、国際的なアーティストたちとともに、シングルを毎月リリースする予定です。その中には、グラシーニャ自身が参加する作品も計画されています。全体で10曲から12曲のアルバムの形に仕上げ、ブラジルと日本の音楽の架け橋を確立することを目指しています。
アーティスト紹介
- - Kazuo Yoshida:日本とブラジルを結ぶ架け橋として活動するアーティストで、多くの著名な音楽家と共演経験があります。ボサノバドラムを若いうちから習得し、様々なジャンルを取り入れた作品を生み出してきました。
- - Thais Motta:リオデジャネイロ出身のシンガーで、ボサノバやジャズ、ショーロ、サンバをスウィング感たっぷりにパフォーマンス。国際的な舞台で活躍しています。
- - JOCA:ブラジルのラッパーで独自のスタイルが特徴。力強い歌詞とともに、アーティストとしての確立を果たしています。
音楽の新たな体験
「Mas Que Nada」は、Apple Music、Amazon Musicにてドルビーアトモス対応で楽しむことができ、立体的な音楽体験を提供します。ドルビーアトモスによって、音があらゆる方向から聞こえることにより、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえるのです。
音楽ファンにとって、このトリビュートは単なるリリースではなく、メンデスの名曲を新たな形で体感できる貴重な機会です。公式なプロジェクトの進展を見守りながら、これからのシングルリリースに期待を寄せましょう。音楽に込められた情熱と、アーティストによる新しい解釈によって、さらなる感動が待っていることでしょう。