日中交流の旅
2025-04-29 21:28:19

岡山大学が福建省を訪問し日中交流を深める風景とは

2025年4月16日から20日、岡山大学の学部および大学院の学生10名が中国福建省に派遣されました。この訪問は、「中日友好大学生訪中団」の一環として行われ、国際教育推進課の中村章宏課長が引率を担当しました。本プログラムの目的は、日本と中国の大学生相互の理解を深め、その友好を促進することです。

訪問先の福州市では、歴史的な街並みが保存された「三坊七巷」を散策し、開元寺や黄檗山万福寺を訪問しました。これにより、日本と中国の仏教文化交流の歴史に触れる貴重な機会となりました。また、地元の武術「虎尊拳」の演武も体験し、直接中国の伝統文化に触れることができました。

厦門では、集美学村や陳嘉庚記念館を見学しました。教育や文化の交流についての理解を深める大切なひとときでした。さらに、透明島予両岸文化クリエイティブセンターでは、現代中国のクリエイティブ業界に触れ、地元学生たちとの意見交換も行いました。意義深いディスカッションを通じて、共通の趣味や夢を語り合う瞬間もありました。

最終日の訪問先の鼓浪嶼(コロンス島)は、世界遺産に登録されている美しい地域であり、その歴史的な建物と自然が調和した景観は、参加者全員に深い印象を残しました。

この訪問を通じて学生たちは、「現地の学生たちの温かい歓迎に感動した」「日本のメディアでは伝わらない中国の魅力を直接感じることができ、視野が広がった」「古詩『海内存知己,天涯若比邻』の意味を実感した」といった感想を寄せました。特に、地元の大学生たちとの交流はかけがえのないものとなり、国境を越えた友情が育まれました。

また、今回の訪中団プログラムは、日中の大学生が互いの文化や歴史を理解するための貴重な機会となりました。参加した学生たちがこの経験を元に、今後の国際交流活動に役立てようとする意欲を新たにしたことは、非常に意義深いことです。

なお、訪中団に参加した他の大学の学生や教職員が集まり、成果を共有する会が夏に駐大阪中国総領事館で行われる予定です。最新情報は、岡山大学の「岡大生の海外留学」公式Instagramアカウントから発信されますので、ぜひチェックしてください。

Facebookなどで共有し、岡山大学の国際交流活動を広めていくことも一つの楽しみです。さあ、今後の岡山大学の成長と国際交流に注目しましょう。


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