原宿和ばんざいスナック
2025-05-12 17:38:15

原宿の新たな和の交流拠点、日替わりママのスナック「宵酔」開店へ

新たな交流拠点「宵酔(ヨイヨイ)」の誕生



原宿の中心で、新しい形のスナック「宵酔(ヨイヨイ)」が生まれます。これは株式会社オトムスビが手がける、和の要素と音楽を融合させた飲食空間です。2025年5月25日のグランドオープンに向けて、まずは5月16日にレセプションパーティーを開催します。参加は無料ですが、事前予約が必要です。

スナックの未来、閉店ラッシュの中で



スナックは日本の社交場として長い歴史を持っていますが、コロナウイルスやママの高齢化によって多くの店舗が閉店してしまいました。2021年には、全国にあった約7万軒のスナックが5万軒にまで減少したと言われています。しかしながら、新たなスナックの形が生まれつつあります。介護スナックや街づくりに貢献する「街中スナック」など、地域と連携した取り組みを行う店舗も登場しています。

この中で「宵酔」は、曜日ごとに異なるママが接客を行う新しいスタイル。月曜日から土曜日まで、各曜日の担当者がその日の特別なメニューや雰囲気を提供します。スナックの温かみを感じながら、食事やお酒を楽しむことができる場となります。

出会いを「音」に変える和ばんざいスナック



代表取締役の小川結奈は、音楽と人とのふれあいが人生を彩る「音」であると考えています。音楽と和の文化を融合させることを目指し、「宵酔」では日本酒の魅力を引き立たせる工夫が随所に施されています。日本酒シンガーとしても活躍する小川は、お店のBGMには自身のオリジナル楽曲を使用します。これにより、訪れる人々に音楽と日本文化の体験を同時に提供します。

「宵酔」では、おばんざいをベースとした食事メニューと厳選された日本酒が取り揃えられ、平日は仕事帰りの人々が心地よく過ごせるような空間作りがされています。コロナ禍で出会いにくくなった現代において、こうした場の重要性は高まっています。心地よいおもてなしが待つこのスナックは、まさに「心の隠れ家」となることでしょう。

日替わりママこそが特別な空間を作る



「宵酔」のママたちは、日替わりで立ち、お客様との一期一会の出会いを大切にします。日曜日の担当者である漫画家の池田るきさんは、お客様に寄り添う温かい居場所を作るためにメニューや体験を考案中です。彼女は同じ山口県出身で、小川と共に多くの活動を支えてきた仲間でもあります。彼女によるおもてなしは、ただの接客ではなく、訪れる人々の心に残る特別な体験を提供します。

「宵酔」はただのスナックではない



「宵酔」は飲食店としてだけでなく、和菓子や着物、和文化に関するワークショップが開催されるプラットフォームでもあります。「やってみたい」という気持ちを応援するため、昼間はスペースを提供し、様々な人々が自らの興味を追求できる場を提供します。

さらに、グランドオープンに向けたクラウドファンディングも実施中です。スナックの本格オープンに向けて多くの方々からの支援を待っています。

レセプションパーティー参加方法



レセプションパーティーは2025年5月16日(金)に行われ、会場は明治神宮前駅から徒歩30秒の好立地です。当日はおばんざいの試食や日本酒の試飲が楽しめるほか、「宵酔」のコンセプト紹介や店舗内見も行われます。新しい交流の場としての「宵酔」を、どうぞご期待ください。


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