フォースタートアップス株式会社は、成長産業支援を行う企業としてその名を知られています。このたび、同社が運営する国内最大級のスタートアップ情報プラットフォーム「STARTUP DB」に新機能を追加しました。それは、海外スタートアップに関する情報をも提供するオプションです。この機能は、本日(12月1日)より「STARTUP DB ENTERPRISE」の契約企業向けに利用可能となりました。
具体的には、欧州を拠点に活躍するスタートアップデータ企業「Dealroom.co B.V.」とのパートナーシップを基に、Dealroomが保有している約300万社の企業データの中から、最大100万社に関する米国のスタートアップ及びそれに関わる投資家情報を、日本語に翻訳した上で提供します。このことにより、日本国内のスタートアップと海外のスタートアップに関する情報を、言語の壁を超えて一つのプラットフォーム上で比較・参照することが可能になります。
新しく追加された海外スタートアップオプションでは、今後の機能拡充が見込まれており、具体的には以下のような内容が予定されています:
- - 海外スタートアップの詳細情報の閲覧(2025年12月1日リリース予定)
- - 海外スタートアップの検索機能(2025年12月1日リリース予定)
- - 海外スタートアップデータのダウンロード機能(2026年リリース予定)
- - 国内外の類似スタートアップ比較機能(2026年リリース予定)
- - 海外の投資家企業情報の検索及び詳細情報の閲覧(2026年リリース予定)
これらの新機能は、企業ユーザーがグローバルな視点でスタートアップの動向を把握しやすくすることを目的としており、境界を越えた成長支援を促進することで、さらなる価値を提供することが期待されています。
Dealroom.co は、設立以来、世界中の投資家や起業家と連携しながら、スタートアップ及びテックエコシステムに関するデータの透明性や分析を提供してきました。彼らの使命は、企業や政府、起業家がデータを通じてイノベーションを加速させることにあります。
一方、STARTUP DBは、27,000社以上のスタートアップに関するファイナンス情報や事業情報を網羅しており、その独自のデータが分析結果としても注目されています。フォースタートアップスの情報プラットフォームを利用することで、利用者は新たなビジネスチャンスを見出しやすくなることでしょう。
フォースタートアップス株式会社は、設立からこれまでに、スタートアップ企業への人材支援を核心に、データベースの運営やコミュニティ形成、資金支援などを通じて成長産業を支援するプラットフォーム構築に力を入れています。今後の展開にもぜひ注目していきたいと思います。