特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」開催決定
2025年7月12日から日本科学未来館にて、特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」が開催されます。この展覧会では、深宇宙という概念を探求し、人類が宇宙へ向かう未来を考察します。展覧会のテーマは「To the Moon and Beyond」。
SNS参加型企画「私が見せたい宇宙」
展覧会の一環として、来場者や一般の方々が参加できる写真募集企画「私が見せたい宇宙」が現在行われています。このプロジェクトでは、宇宙にまつわる写真をInstagramまたはXで投稿することが求められています。応募期間は2025年7月4日までで、写真には「#私が見せたい宇宙」と「#深宇宙展」をつけ、タイトルやコメントを添えて投稿する必要があります。選ばれた作品は、展覧会場内でパネル展示され、入選者には無料の観覧券(2名分)がプレゼントされる特典もあります。
深宇宙とは何か?
深宇宙は地球から200万キロ以上離れた空間を指し、月はその一例として38万キロの距離に位置します。アポロ計画から半世紀が経過し、再び人類は宇宙探査の新たな時代に突入しています。この特別展では、JAXAや国立天文台、東京大学など、日本の主要な宇宙研究機関や関連企業の協力を受け、多様な展示が行われます。
展示される内容
本展では、有人月面探査「アルテミス計画」の実証として、日本が開発中の有人月面探査車の実物大モデルを世界で初めて公開します。さらに、大画面での火星ツアーなども用意されており、最新の宇宙探査技術や知識を体感できる機会が提供されます。月を超え、火星、さらにはより深い宇宙の神秘へと向かう人類の挑戦を、ぜひ皆さんにご覧いただきたいです。
開催情報
- - 展覧会名: 特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond
- - 会期: 2025年7月12日(土)~9月28日(日)
- - 会場: 日本科学未来館(東京都江東区青海2丁目3−6)
- - 開館時間: 10:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)
- - 休館日: 7月15日(火)、9月2日(火)、9月9日(火)、9月16日(火)
この特別展は、日本科学未来館、NHK、NHKプロモーション、東京新聞の主催によって実現されており、文部科学省なども後援しています。多くの企業や研究機関が協力しているこの展示内容は、宇宙に対する興味をかき立てるもので、今後の科学技術についても考えさせられる内容となっています。さらに、応募方法や結果発表については、展覧会公式HPを通じて確認することができます。ぜひ、この機会を通じて、宇宙への興味を広げてみてはいかがでしょうか。