JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ
2025-09-19 19:36:08

東京国際フォーラムにて開催された「JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ」の魅力と新たな音楽体験

「JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ」の華々しいステージ



2025年9月18日、東京国際フォーラム ホールAで行われたライブイベント「JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ」は、音楽の魅力を再確認させてくれる一夜となりました。昨年に引き続き、ドラマーの石若駿が率いる次世代バンドが中心となり、豪華ゲストアーティストたちとの特別なセッションが繰り広げられました。特に注目すべきは、グラミー賞受賞アーティストのロバート・グラスパーが参加したことで、昨年以上の音楽的深みが感じられたことです。音響に関しても「d&b Soundscape」システムの導入により、観客はより没入感のある体験ができました。

豪華な出演者とパフォーマンス



ライブのオープニングDJには、音楽評論家の柳樂光隆が登場し、観客の期待を一気に高めました。続いて、石若駿がスタイリッシュに変身した姿で、The Shun Ishiwaka Septetが登場。JOHN COLTRANEの「Transition」で爽やかにスタートし、細かな演奏とテクニックで観客を魅了しました。

この日、最初のゲストとして登場したアイナ・ジ・エンドは、黒いドレスが印象的で、アグレッシブなパフォーマンスを披露。彼女は「Frail」や「私の真心」を情感を込めて歌い上げ、会場の空気を一変させました。次に岡村靖幸がステージに登場し、彼のキャッチーなメロディとファンキーなリズムで観客の心を掴みました。「ハレンチ」では、観客を立ち上がらせるほどの盛り上がりが見られました。

コラボレーションの魅力



一方、中村佳穂は石若との10年来の付き合いを活かし、感情あふれる即興演奏を披露。これが自由度の高いパフォーマンスとなり、観客に深い印象を与えました。KID FRESINOとのコラボは刺激的で、彼の歌唱やラップが会場内の熱量をさらに引き上げました。

椎名林檎の登場



特に印象的だったのは、椎名林檎が登場した瞬間でした。着物姿で現れた彼女は、その存在感が圧巻で、次々と魅力的なパフォーマンスを繰り広げました。「能動的三分間」や「丸の内サディスティック」は特に観客の熱狂を誘い、彼女の美しい歌声は場内に響き渡りました。

ロバート・グラスパーとのセッション



ロバート・グラスパーの登場により、ライブはさらに特別なものとなりました。グラスパーは、オリジナルなアレンジと共に「Find You」をパフォーマンスし、音楽の新たな地平を示しました。その後、石若とのツインドラムセッションでは、観客の心を掴む迫力ある演奏が展開され、最後には感動的なメッセージ「音楽は人生、音楽はアート」を届けました。

結び



アンコールでは全出演者が再度集結し、椎名林檎の「長く短い祭」で大団円を迎えました。この日、音楽の力で一つになった観客とアーティストたちの絆は、確かな感動を生み出しました。

「JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ」の模様は、11月16日からWOWOWで放送される予定ですので、見逃す手はありません。音楽が生み出す感動を、ぜひお楽しみください。


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