音楽で救うCPRディスコ
2025-08-22 11:05:19

音楽で命を救う!初開催の「CPRディスコ」が大成功を収めた夜

音楽で命を救う!初開催の「CPRディスコ」が大成功を収めた夜



2025年8月10日、「ハートの日」に代官山のクラブ「ORD.」で行われた「CPRディスコ」は、音楽を楽しみながら心肺蘇生法を学ぶという新しいコンセプトのイベントです。この試みは、株式会社アフロ&コーに所属するパーティークリエイター・アフロマンスと、現役看護師であり一般社団法人ファストエイドの理事でもあるガースケの共同企画によるもので、多くの来場者を惹きつけました。

新たなエンタメイベントが誕生した背景



「CPRディスコ」は、クラブで流れる音楽のビートがCPRに最適なテンポであるという研究から生まれました。このイベントでは、音楽を楽しみながら命を救う技術を学ぶことができる、まさに前代未聞の体験が提供されています。これまでも医療学会や地域のイベント、野外フェスなどで好評を博してきました。

イベントの様子



初の単独開催となる今回は、DJやアーティストがBPM110〜120のリズムでプレイし、約100名の来場者が設置されたCPRトレーニング専用の装置を通じて心肺蘇生法を体験しました。参加者はペットボトルや専用装置を使い、「正しいリズムでの心臓マッサージ」を楽しみながら学び、「心臓の鼓動を感じる」リアルな学びの場となりました。参加者たちからは、BPMに合わせてプレイするDJのパフォーマンスが珍しく、非常に楽しい経験だったという声が寄せられました。

特に、双子のラッパーユニット・上鈴木兄弟が「心肺蘇SAY HO〜!」と呼びかけ、医療とエンタメの融合を体現したことで場内は熱気に包まれました。また、MPCプレイヤーのKO-neyは事前にサンプリングした心臓の鼓動音や医療機器の音を使った即興パフォーマンスを披露するなど、観客を楽しませました。

参加者全員でのCPRトレーニング



DJタイムの後半には、全員で一斉にCPRトレーニングを行う時間が設けられ、来場者たちは音楽に合わせてフロアに屈み、体を動かしました。この独特の体験は、まさに「CPRディスコ」ならではのものです。ラウンジスペースでは、CPRディスコのこれまでの歴史を説明するパネル展示があり、参加者はこのユニークなイベントの背景を振り返ることができました。

未来に向けての展望



イベントの終了時には、出演者や来場者全員で記念写真を撮影し、来年の第二回の開催を誓いました。次回は、2026年8月10日(ハートの日)にさらなる進化を遂げることを目指しています。CPRディスコは「命をつなぐカルチャー」を広げ続ける活動を求め、協賛企業や協力団体を募集中です。医療関係者、教育機関、地域団体、ブランド企業など、興味のある方はぜひコンタクトをしてください。

詳しいお問い合わせは株式会社アフロ&コーまで、メールまたは電話でどうぞ。あなたも「命をつなぐカルチャー」を育てる一員になりませんか?



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