映画館で体感するロイヤル・バレエ『シンデレラ』に迫る！

ロイヤル・バレエ『シンデレラ』が映画館で楽しめる！

バレエファンの皆さん、お待たせしました！　2024年2月21日から、ロイヤル・バレエの名作『シンデレラ』が映画館で公開されます。これにより、現地の舞台を間近で観ることができない方々にも、ロイヤル・オペラ・ハウスでの舞台の魅力を味わえる貴重な機会が訪れました。特に注目なのは、日本人ダンサーの活躍です！

バレエの伝説「シンデレラ」

『シンデレラ』は、1948年に初演されて以来、世界中のバレエ団で演じられてきた古典作品です。振付を手がけたフレデリック・アシュトンは、ロイヤル・バレエの設立に深く関与し、英国のバレエのスタイルを築いた振付家として知られています。

本作では、シンデレラ役に金子扶生が、道化役には五十嵐大地が出演し、素晴らしいパフォーマンスを披露します。特に五十嵐は、道化役の演技を通じて彼のテクニックと表現力を駆使し、観客を魅了することでしょう。

映画館の魅力とダンサーたちの活躍

映画館での鑑賞は、ライブ観劇とは異なる視点から文化を楽しむことを可能にします。大スクリーンと迫力の音響により、観客は演者の一挙手一投足を間近で体感することができ、ロイヤル・バレエの最高峰を味わえます。

道化役を演じる五十嵐は、前回の公演でもこの役を演じており、その経験を生かして安定したパフォーマンスを実現しています。彼は以下のように語っています。「僕は道化として、ただ技術を見せるのではなく、ストーリーを伝えることが重要だと思っている。」

映画版では、特に表情がアップで映し出されるため、感情やストーリーをよりダイレクトに伝えられるのが特徴です。

日本人ダンサーの注目ポイント

出演する日本人ダンサーにも、ぜひ注目してほしいところです。舞踏会のシーンで輝く佐々木万璃子や、星の精を演じる佐々木須弥奈も登場し、彼女たちもまた観客を魅了します。

五十嵐は、自身の役に対する責任感を強く感じています。「僕は道化という役づくりの中で、他のキャラクターとの関係性を大事にしたいと思っています。」とコメント。役柄を深く理解し演じる彼の姿勢が、作品の魅力をより引き立てる要素の一つです。

観る喜びを再確認

『シンデレラ』の公開前に、五十嵐は多くのバレエ愛好者に向けてメッセージを送りました。「映画館で観劇することで、日本中の人々にロイヤル・バレエの素晴らしさを体験してほしいです。そして、僕の踊りをたくさんの人に見ていただけるのが本当に嬉しいです。」

バレエという文化を、映画館を通じて多くの人々が楽しめるこの機会を、ぜひお見逃しなく！　バレエの古典がどのように多くの人々に受け継がれ、愛され続けているのかを、自らの目で確かめることのできるチャンスです。日本での上映は、TOHOシネマズ日本橋を含む全国の映画館で、1週間限定の公開となります。観劇の美しさや感動が、映画としても味わえるこの素晴らしい体験を是非お楽しみください！