虎ノ門蒸留所の新しい挑戦:カカオジンの誕生
虎ノ門蒸留所が新たに季節限定のジン『カカオ』を発表しました。この魅力的なジンは、タンザニア産のカカオビーンズを主成分に使用しており、フルーティーな香りと独特の味わいが特徴です。その製造過程やこだわりを深堀りしてみましょう。
タンザニアのカカオビーンズ
「カカオジン」は、世界のカカオ生産量のわずか0.1%という希少なタンザニアのカカオビーンズ(KOKOA KAMILI農園)をベースにしています。今回は、金沢市の『FILFIL CACAO FACTORY』のショコラティエである田川真澄氏が豆の選定から焙煎を手がけています。このコラボレーションにより、シーズナルジンが生まれました。
こだわりの製造プロセス
カカオジンの製造過程では、カカオビーンズを浅めにローストし、ニブとハスクの両方を蒸留に使用します。さらに、ホエイ(乳清)と青りんごを加えることで、ホエイの乳酸と青りんごの酸味が絶妙に調和し、後味にほのかな風味を与えています。この独自のブレンドは、実際に15種類のボタニカルが重なり合うことで生まれる多彩な香りを楽しむことができます。
商品の詳細と販売情報
カカオジンの価格は、単品で7,040円(税込)で提供され、500mlのボトルが特徴です。アルコール度数は48.6%で、特にリッチな飲みごたえを楽しむことができます。この商品は、オンラインストアや全国の酒販店で購入することが可能ですが、数量限定のため、早めの購入をおすすめします。
限定ギフトセットも登場
『カカオジン』には、特別なギフトセットも用意されています。このセットには、ジンと『FILFIL CACAO FACTORY』のダークチョコレートタブレットが含まれており、オリジナルBOXで提供されます。これにより、カカオのフルーティーな香りとジューシーな果実感を味わうことができるのです。
カカオジンとダークチョコレート
タブレットの方は、70%ダークチョコレートで、タンザニアのカカオ豆を使用した特別な一品です。上品で華やかな酸味が特徴で、青リンゴを思わせる爽やかなハーブの香りが楽しめます。無添加・乳成分不使用・グルテンフリー・ヴィーガンのため、誰でも安心して楽しむことができます。
まとめ
虎ノ門蒸留所の『カカオジン』は、その独特の製法と希少な素材を用いた魅力的な製品です。2025年1月24日(金)の発売を予定しており、無くなり次第販売が終了しますので、ぜひ、この季節だけの特別な味わいを体験してみてください。公式オンラインストアでの購入をお忘れなく!