人的資本開示ツール
2025-02-10 13:35:31

企業の人的資本を可視化する新ツール『羅人盤』が登場!

企業の人的資本を可視化する新ツール『羅人盤』が登場!



株式会社電通総研が提供する新たなツール「羅人盤(らじんばん)」が、2025年2月10日から企業の人的資本開示の支援を開始します。このツールは、様々なデータを基に企業の人的資本状況を可視化し、企業価値の向上を図るものです。

「羅人盤」の概要


「羅人盤」は、人的資本開示における現状と課題を明らかにするために設計されており、58の設問に回答することで、ISO30414に準拠した評価を行います。これにより、企業がどのように人的資本を扱っているかをマトリクスやグラフで視覚的に示すことができます。この特徴は、企業が自身の人的資本の強みや弱みを明確に理解する手助けをします。

主な特長


1. 現状の可視化


「羅人盤」は、財務情報や従業員情報の開示状況を含めた深い分析を行います。結果として得られる情報は、企業が人的資本をどのように管理しているかを示す重要な指標となります。これを基に、企業は次に取るべき施策を検討できます。

2. リスクの洗い出し


このツールは、人的資本に関連するリスクを可視化することも可能です。例えば、従業員の教育にかける時間や内部通報件数の多さなどをマトリクスで表現し、企業のガバナンス強化に資する具体的な施策を見出すことができます。

3. 専門的なサポート


「羅人盤」の結果を元に、電通総研は「ISO30414認証取得支援」や「Human Capital Report作成支援」、「人的資本リスクマネジメント支援」といったコンサルティングサービスを提供します。このようなサポートを通じて、企業が人的資本経営をより強化する手助けを行います。

今後の展望


電通総研は、今後「POSITIVE(ポジティブ)」や「HUMAnalytics(ヒューマナリティクス)」などの統合ソリューションと連携し、人的資本開示の支援やリスクマネジメントを強化する予定です。

電通総研の取り組み


企業の人事領域における課題解決に取り組む電通総研は、多くの成功事例と豊富な専門知識を積み重ねてきました。今後も、テクノロジーと実績を活かし、企業経営の新たな時代を支援していく所存です。

トライアルの案内


「羅人盤 Lite」のトライアルも受付中です。興味のある企業は、電通総研のWebサイトから申し込みが可能です。利用者の声を聞きながら実績を積んでいくことで、より多くの企業に役立つツールが提供されることが期待されています。

まとめ


「羅人盤」は、企業の人的資本の可視化と開示の促進を目指す新しいツールです。この登場により、企業は人的資本に対する理解を深め、持続可能な経営へ向けた一歩を踏み出せるでしょう。


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