2026年3月12日開催のセミナー: 再考すべき電力システムの在り方
2026年3月12日(木)、東京電力ホールディングス株式会社のチーフエコノミスト戸田直樹氏が「再考すべき電力システムの在り方」と題したセミナーを開催します。
セミナーの背景
今回のセミナーでは、IEA(国際エネルギー機関)が発表したレポート「Electricity Market Design」を基に、必要とされる電力システム改革について深く掘り下げていきます。1990年代以降、世界では電力システムの改革が進められ、競争を通じた効率化が期待されてきたものの、DX/GXの進展により新たな電力需要の姿が浮き彫りになり、過少投資の問題が顕在化しています。
セミナーの開催詳細
- - 日時: 2026年3月12日(木)午前10時~12時
- - 場所: SSK セミナールーム (東京都港区西新橋)
- - 受講方法: 会場受講、Zoomウェビナーによるライブ配信、アーカイブ配信(2週間視聴可能)
講師紹介
戸田直樹氏は、東京電力ホールディングスの経営技術戦略研究所にて、経営戦略調査室を率いています。彼の豊富な知識と経験を通じて、現在のエネルギー市場の課題に対して深く考察されることでしょう。
重要な講義内容
セミナーでは、以下のような項目について解説が行われます。
1.
電力システム改革の背景と過少投資問題
(1) いつ、なぜ電力システム改革が行われたか
(2) 進展する中での過少投資問題の発生要因
2.
IEAのレポート内容について
(1) 電気がもたらす変革
(2) 電力市場の成り立ちと課題
(3) 各国の長期市場における流動性不足
(4) IEAの提言に基づく政策の方向性
3.
故・澤昭裕氏の考察を振り返る
(1) 先見の明があった送電線開放モデルの課題
(2) 澤氏が提案した小売りサービスの多様化
4.
TenorGap問題への解決策
(1) ハイブリッド市場の実現
(2) 公的マーケットメーカーの役割
5.
日本の電力システムの未来像
(1) 重要な課題としてのファイナンス確保
(2) 小売電気事業者に求められる供給力の維持
(3) GXETSを踏まえた電気事業の展望
6.
質疑応答・名刺交換
このセミナーは、今後のエネルギーシステムの在り方を考えるうえで極めて重要な機会となります。過少投資問題に対する具体的な対応策を知ることで、業界の発展に寄与することが期待される内容です。参加者の方々には、深い知識を得るだけでなく、関心を共有する他の専門家とのネットワーク作りの場ともなります。
お問い合わせ先
セミナーに関するご質問は、以下の機関までご連絡ください:
新社会システム総合研究所
Email:
[email protected]
TEL: 03-5532-8850
この機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください!