ワクワク実験室2025
2025-12-31 01:34:51

岡山大学が子ども向けワクワク実験室2025を開催!

岡山大学が開催したワクワク実験室2025



2025年11月8日、国立大学法人岡山大学は、鹿田キャンパス内の鹿田会館で「子ども向けワクワク実験室2025」という特別ワークショップを開催しました。これは、岡山医療連携推進協議会(CMA-Okayama)との共催によるもので、参加者は約18名の子どもたちとその家族たちです。

このイベントは、昨年度に引き続き2回目の開催となり、CMA-Okayamaに加盟する10病院の職員及びその家族が親睦を深めるための機会でもあります。当日は、岡山大学病院副病院長の森実真氏と総合技術部の田村義彦部長が開会の挨拶を行い、続いて実験のテーマを担当する技術職員の紹介が行われました。

楽しみながら学ぶ4つの実験テーマ



ワークショップでは、昨年度人気だった「スライムで遊ぼう」や「入浴剤を作ろう」に加え、「星箱を作ろう」と「浮沈子を作ろう」という新しいテーマも加わり、子どもたちはグループに分かれて順番にすべての実験を体験しました。参加した子どもたちは、どのテーマも真剣な表情で取り組み、自分たちの手で科学を学ぶ楽しさを体感しました。

特に「星箱を作ろう」のワークショップでは、子どもたちが星の印刷された箱の展開図を切り取り、組み立てて光を入れ、暗室で観察するという流れがありました。参加者たちは「光った!きれい!」という歓声をあげ、実験の魅力を存分に感じていました。

科学への興味を育むために



医学系技術課の玉田裕里技術専門職員は、「初めて参加した際、星箱づくりを担当しました。このように、子どもたちが科学に興味を持つきっかけになれば嬉しいです」と語りました。また、総合技術部の佐藤法仁副理事・副学長は、「子どもたちのワクワク感に携われることができて非常に喜ばしいです。この活動は、コミュニケーション能力を育む点でも重要です」と述べました。

岡山大学の総合技術部は、地域への貢献や科学の啓発を目的とした活動を、工学部の共催を受けながら積極的に展開しています。地域社会においても、特に次世代を担う子どもたちが科学に親しめるテーマを考え、続けていく方針です。今後も、岡山大学及びその技術職員の活動にぜひご期待ください。

イベント終了後、参加者の顔には満足げな笑顔が浮かび、子どもたちがワクワクした体験を通じて、科学への興味を育むことができたと感じさせる一日となりました。


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