節分に恵方巻を食べる人は63.5%に
2026年の節分、つまり2月3日に向けての準備が進んでいる中、くふう生活者総合研究所が実施した調査結果から、節分に恵方巻を食べる予定の人が63.5%というデータが導き出されました。昨年の66.3%から幾分の減少を見せていますが、それでも全体の6割以上がこの習慣を続けていることが伺えます。時代の移り変わりの中で、縁起物としての恵方巻の地位は確固たるものになっているようです。
市販の恵方巻を購入する人は8割超
調査によると、恵方巻の購入者は83.2%に達し、手作りを選ぶ人はわずか16.7%に留まります。特に、事前に予約をしておく人も2割近くいることがわかりました。一方、1本あたりの予算は818円と算出されています。これは昨年の平均予算777円からの上昇で、物価が高騰している現代を反映しています。平均的な購入価格は「500円~1000円未満」の範疇に多く、各家庭の節約志向が影響しているでしょう。
最も重視される購入基準は「具材の種類」で30.5%、次に「価格」が27.8%、さらに「おいしさ」が27.5%と、いずれも3割に近い数値が出ています。満足感を持つためには、見た目以上の内容を重視することが必要とされています。
約8割が恵方を向いて食べる
恵方巻の食べ方にも、多くの人がこだわりを持っているようです。2026年の恵方は「南南東」とされており、約80%の人がこの方角を向いて食べると回答しました。さらに、約7割の人が「切らずにかぶりつく」と回答しており、食べ方の伝統を重んじる姿勢が伺えます。その他、願い事をしながら無言で食べ切る「食べ方にも気をつける」といった声も見受けられます。
市販の恵方巻に対する価格感
現在、多くの人が市販の恵方巻について「内容に対して価格が割高」と感じている事実が明らかになりました。この回答者の割合は40.3%に達しますが、同時に「見た目が華やかで魅力的である」と感じる人も38.8%という結果となりました。節分の風物詩としての役割も果たすこれらの恵方巻は、「ユニークな具材」や「季節感を楽しむ」ためのアイテムとして広く受け入れられていることがわかります。
予算と内容に対する思いが相反する状況の中でも、多くの家庭はこの伝統的な行事を楽しむべく恵方巻を選ぶ姿勢を示しています。これから増えていく恵方巻の種類の中から、自分に合った一品を見つける楽しさもありそうです。
くふう生活者総合研究所とは
くふう生活者総合研究所は、個々の生活満足度向上のため様々なデータ収集を行い、その結果を社会に還元する研究機関です。生活者の意見を集約し、今後のサービスに役立てることで、より良いサービスの提供に努めています。