株式会社AがAIを活用したSNSマーケティングに参画、グローバルブランド支援を強化

株式会社AがAIを用いたSNSマーケティングソリューション「VERTICAL」に参画

東京を拠点に活動する株式会社A（エース）は、業界トップのデータ量を誇るインフルエンサー向けマーケティングツール「Astream（エーストリーム）」を提供し、最近、株式会社電通、株式会社電通ライブ、アドビ株式会社とともに新たな取り組みをスタートしました。それが、AI主導型SNSマーケティングソリューション「VERTICAL」への参画です。

ショート動画はSNSマーケティングの潮流

現在、SNSマーケティングにおけるショート動画の重要性は急速に高まっています。特に国際的に展開するブランドにとって、ショート動画を活用してファン層を拡げる行為は、戦略的に欠かせない要素となっています。サイバーエージェントによる研究データでは、大手SNSプラットフォームや動画配信サービスにおける縦型動画コンテンツの視聴時間は急激に増加しており、2023年の縦型動画広告市場は昨年比156.3％の前年比で526億円に達する見込みです。

VERTICALの核心内容

「VERTICAL」はその名の通り、9:16サイズの縦型動画に特化したマーケティングソリューションであり、デジタルマーケティングをAIによって効率的に立ち上げ、推進することが目的です。このプロジェクトでは、競合分析からコンテンツ制作、投稿結果の分析に至るまで、すべての工程にAI技術を活用します。株式会社Aは、「Astream」を駆使してマーケットやユーザー分析の役割を担い、グローバルトレンドの情報や競合企業の動向を把握しています。

VERTICALプロジェクトの進捗

株式会社AのCOOである出嶋が、電通報にてVERTICALに関する対談記事に参加しました。記事にはプロジェクトの具体的な内容や、大手モビリティメーカーの成功事例が紹介されています。興味のある方は、ぜひ前編（こちら）と後編（こちら）をチェックしてみてください。

AIを駆使したユーザー分析

従来の分析手法では、ユーザーの興味やブランド好みを知るには限界がありました。しかし、Astreamを活用することで、より詳細にフォロワーやコンテンツへのエンゲージメントの傾向を明らかにしています。これにより、ユーザー属性の広がりや、一つ一つのコンテンツがターゲット層に合致しているかを分析することが可能になります。また、「こうしたユーザー層をターゲットにするためには、このようなクリエイティブが有効だ」といった具体的な戦略も示しています。

今後のビジョン

株式会社Aは、SNSマーケティングのリーディングカンパニーとして、これまでの経験を最大限活かしながら、縦型ショート動画の効果的な活用を通じて、ブランドの価値を高めるサポートを行っていきます。2024年時点でのSNS施策数はなんと4,654件に達し、その中には多くの成功事例が含まれています。

Astreamの特長

「Astream」は、ブランドのインフルエンサーを見つけるための次世代型マーケティングツールです。これにより、従来の限られたデモグラフィック情報に加え、フォロワーの興味や関心、ブランド好みをリアルタイムで分析できます。また、DMの一斉送信機能や、効果測定も簡単に行えるのが強みです。対象SNSには、Instagram、YouTube、TikTok、X（Twitter）も含まれており、約200万以上のアカウントにアクセス可能です。