岡山大の模擬国連
2025-05-02 21:46:29

岡山大学の学生、ニューヨークで模擬国連大会に挑戦!国際問題を討論

2025年の4月、岡山大学に所属する学生6名がアメリカのニューヨークにて開催された全米模擬国連(NMUN)に参加しました。模擬国連は、参加者が異なる国の代表として外交活動に参加し、実際の国連会議をシミュレーションすることを目的とした教育イベントです。今回、岡山大学の学生はドイツの大学所属の学生と共同で、ラトビア共和国の代表として議論に臨みました。

全米模擬国連は、世界各地で開催される模擬国連の中でも特に規模が大きく、今回の大会には合計145校の大学が参加。参加者は18ヵ国から集まり、国連本部での最終セレモニーに向けて熱心に活動しました。岡山大学の学生たちは、ラトビアの国連ミッション職員へのインタビューを通じて、同国の外交政策や国際的な立場についての理解を深めました。

会議中、岡山大学の学生たちは、100以上の国々からの他の代表団と一緒に、国際的な課題に関して活発に意見交換やスピーチを行いました。これにより、彼らは交渉能力や論理的思考力を一層高めることができ、また新しい友人や国際的なネットワークも築くことができました。特に、大学での模擬国連活動を通じて、彼らは国際問題への意識を高め、自信を持って発言する力を身に着けました。

岡山大学では、学生が国際的な舞台で活躍できるよう、上級英語の授業(担当:ケイレブ・プリチャード准教授と森谷浩士准教授)を開講。これに参加することで、学生たちは専門的な指導を受け、模擬国連大会に良い準備を整えました。また、彼らは本学の非公式のMUNクラブに所属し、日々国際問題について自主的に学び、ディスカッションを行っています。

参加した学生たちの熱意が、模擬国連による素晴らしい国際的な経験へとつながりました。岡山大学は、これからも地域社会に貢献しつつ、国際的な人材を育成していく取り組みに力を注ぎます。

【岡山大学参加学生】
  • - 伊傳 菜友子(グローバル・ディスカバリー・プログラム4年)
  • - 越智 勇翔(工学部3年)
  • - 先生 真衣(薬学部3年)
  • - 松浦 七海(法学部2年)
  • - 市本 理人(薬学部2年)
  • - 清宮 琴々奈(農学部2年)

模擬国連の終了後、岡山大学の学生たちは国連本部の前で記念写真を撮影。また、数百人の代表を前にしたスピーチも行い、貴重な経験ができました。

岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の推進を支援しており、地域社会と共に持続可能な未来を育てる大学として期待されています。国際的な視野を持った人材を育成する岡山大学の活動から、今後も目が離せません。


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